「アウディ社になってからのランボルは車としての完成度は上がりましたよ!」っておっしゃっていました。6速まで2000回転で使っていき普通に乗れるそうです。
「1台どうですか?」って言っていましたが、2500まんえん です!(@_@;)
個人的にはCOUPEの方がカッコ良く、好きな感じでした~。
最近TOYOTA 100系の車輌部品加工が随分多くなってきました。
流行っているんですね。(^_^;)
特に、2JZに換装!ミッションもゲトラグ6速にって多いみたいです。その際に必ず加工するのが、プロペラシャフトです。ミッションが変わるので当然ですね。パイプ交換して、圧入溶接とバランスです。
バランス修正する以前に溶接時に芯だしをしながら慎重に溶接を行わないとバランスとっても振動でます。
シリンダーブロックにスリーブを打って気筒を修理します。これから、この材料を使いスリーブを製作します。
今は、真っ赤に錆びていますが、これが良いんですよ!錆びさせてある程度寝かせます。
旋盤加工と研磨と圧入って作業していきます。旋盤加工時は、鼻の中が真っ黒になります。粉状のきりこが飛ぶんですよ。
EXHポートです。
左右のバルブシートからEXHマニホールドに向かい加工しています。
この加工をやる度にデカイ5軸のマシニングセンターが欲しくなります。3軸だと治具が大変です~。
エスコートDRAGスカイライン用のシリンダーヘッドのポート加工をしました。鋳肌の形状誤差を取り除き気筒差が出ないように加工します。
もちろん拡大もされています。
角部分とかに削り残しなどがある為に、やっぱりリューター加工で取るようです。でも、真円になってるので効率もいいですよ。
レース近し!後工程まだ沢山あります。(@_@;) ガンバラナイト!
4AGのハイレスポンスキット燃焼室加工を施しました。
4AGエンジンはコンパクトでいいエンジンですよ。
4バルブエンジンの基本的なレイアウトでしっかり作られています。
このヘッドは、燃焼室もマシニングセンターでフル加工しました。これで、容積のバラツキはなくなります。
カッコいいですよ。
鋳鉄ヘッドのKENTです。
LOTUSなどに使用されているエンジンです。燃焼室がピストン側にある、まるでディーゼルエンジンの様です。シートリングもバルブガイドもヘッド本体と一体で出来ています。
加工中に発見!オーバーヒートが原因だと思いますが、様々なところに亀裂があります。
非常に残念ですが、このヘッドは使用できないです。(T_T)
分解しました。。。
残念ですが、クランクシャフトとコンロッドが再起不能となってしまっています。コンロッドメタル1ケ所はクランクシャフトと一体化してほとんど存在がありません。
しかも、コンロッドが首を傾げています。曲がっています。。
これから、シリンダーとメインメタルハウジングの状態を点検します。
1月7日に紹介した痛々しいヘッドのその後です。https://www.naprec.co.jp/cgi-bin/nicky/nicky.cgi?DATE=200901?MODE=MONTH
溶接してシートリング入れなおし、形を整形しました。
まだ、これからバルブガイドを入れて、その後シートカットです。
重症患者さんエンジンは時間がかかります。
溶接後に燃焼室内を粗加工しました。
巣穴も無いし溶接肉盛りは問題無しです。(^^♪