D1岡山です。
木曜日から岡山に入りました。木曜日、金曜日、土曜日と走り最終日の日曜をむかえました。毎日毎日ドラマがありましたが何とかここまできました。
今のところ、エンジンはすこぶる調子がいいです。(^^♪
90mmボアのエンジンは中間からの上が良いようです。
さあ、これから最終日の練習です。
また、ご報告します。
最近ブログをサボっています。
すいません。
また、お預かりしている加工品の納期も遅くなっているかも m(__)m
今週の週末に岡山でD1GPがありまして、その車作りに集中しています。
エンジンも新規なエンジンです。基本はSR20なのですが、ピストンを90mmの物を入れてBIGボアでの2.2リッターエンジンを作っていました。
クランクシャフトはSR20のノーマル改ですが、ピストンはアメリカの友人のピストン屋に特注してもらった90mmボアです。
画像は、そのブロックです。スリーブは完全に湿式のライナー状態です。全てDカットした接触型です。(加工状態をお見せしたいのですが・・・・まだ)
明日の夜中に岡山に向けて出発です。
最近この車に集中して色々作り物しているので、ヘロヘロです。
最近ベリリューム銅のネタが多かったですね。
その為に、ベリの質問も多くいただきました。ありがとうございました。
ベリリュームに関して少しふれておきましょう。
ベリリューム銅は、熱伝導がいいためにエンジンのバルブシートに使用しています。銅は元々電気伝導がいい材質です。しかし、純銅では硬度が低いためにエンジン内部の部品には中々使用できませんでした。しかし、ベリリュームとの合金が出来たことで電気や熱を伝える性能は純銅とほぼ同じままで特殊鋼材と同じくらいの硬度の銅となり、バルブシートやバルブガイドや様々な軸受けなどに使える様になったのです。
競技用のエンジンのほとんどのバルブシートはベリリューム銅を使用して作られています。バルブの寿命を左右させてしまうシートリング材質、いろいろこだわりを持ってエンジン作りをして行きたいですね。
おめでとうございます。
安藤選手のESCORT R32タイプMが7秒台に突入です。それも、7秒77です。
仙台のDRAGコースでの事です。しかも終速は296kmです。今年こそ7秒台に入れるぞ!って気合の入ったスタッフの念願がかないました。(真ん中の方が、安藤選手。右がESCORTの塩原社長)
私も最高に嬉しいです。(^^♪
当社のシリンダーヘッドを使用してのエンジンですから。しかも、EXHポートは溶接修理をしたやつなんで特に嬉しいですね。
https://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/kit_rb26.html
↑ ここのDRAGキットのヘッドのスペシャル版が搭載です。
これからも、記録の更新!頑張って下さい。
(画像はESCORTさんのブログより拝借しました。http://www.escort-jp.com/)
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