2サイクルの組立式クランクシャフトです。
オーバーホールで全バラシをして各部のベアリング交換をしました。古いエンジンなので部品が無くなっています。結構部品の事を考えただけでも苦労します。
コンロッドが赤い色してますよね。。。。皆さんなんでだか分かりますか?
表面処理していますよね。。
何の目的で何の処理をしているんでしょうか?もちろん理由が有るんです。
2サイクルの組立式クランクシャフトです。
オーバーホールで全バラシをして各部のベアリング交換をしました。古いエンジンなので部品が無くなっています。結構部品の事を考えただけでも苦労します。
コンロッドが赤い色してますよね。。。。皆さんなんでだか分かりますか?
表面処理していますよね。。
何の目的で何の処理をしているんでしょうか?もちろん理由が有るんです。
加工一式終了しました。
何やるにも気を使います。大事なエンジンですから。
ヘッドの面研も気を使います。ヘッド2枚ありますが、基本同じエンジンですので、しっかりと同一量の面研をしなければなりません。
最初にそれぞれのヘッドの厚みを、マイクロメーターで測定しそれから面研作業します。
今回は、左右のヘッド2枚とも0.07mmの切削量で仕上げました。
きのう紹介したINTポートは、このエンジンです。
V8エンジンです。
最近このエンジンの加工が多くなりました~!
ある5バルブエンジンのINTポートです。
燃焼室が上側なのでひっくりかえっています。
今までにも何度か紹介した事のあるエンジンです。INTバルブが放射状に並んでいるエンジンです。(左右のバルブが内側を向いている)
しかし、何度見てもカッコイイINTポートですよね。
でも、真ん中のバルブ部分は少し癖があるんで加工時も要注意ですよ。
このエンジンは意外にバルブガイドが磨耗しやすいので、ある時間で定期的にオーバーホールをお勧めするエンジンです。
当社では、少しでもバルブガイドの磨耗を少なくする為に特殊な銅合金を使用しバルブガイドを製作しています。(リン青銅では無いです。シリコンブロンズでも無いです。)
とにかく、このエンジンのバルブガイドを抜く作業はいつも苦労します。
メーカー組立の際は冷やし嵌めをしているのだと思います。
1Jのヘッドを溶接修理しました。数日前に途中工程を紹介した、その後です。
燃焼室内はマシニングセンターでフル加工をしました。マシニングで燃焼室を整形するのは、当社のお得意作業です。最近ではハイレスポンスキットの際に大半が、この加工をしています。
アップはこんな感じです。 ↓
本日、筑波サーキットで行われた。クラッシクカーレースを見に行ってきました。
当社で加工したエンジンを搭載した車輌も数台エントリーしていました。
往年の名車ばかりが集まったレースです。キャブのNA車が中心のレーシングカーは何ともカッコイイです。私の年代は、このキャブ車ですので、見ていて嬉しい感動の喜びを感じます。
ファンネルから感じる燃料の香り!たまりません。30年前の青春時代を思い出します。。
いま頑張っているD1車の製作にも参考になるレースカーがたくさんあり。勉強にもなりました。(^^)
ブッチギリで早かった。Fクラスの東名さんB110!
ドライバーは、影山 正美選手!さすがです。 ↓
我らが兄貴のプロモデットの小峰さんのDRAGマシンを見学に行ってきました。ほぼ完成状態です。
近日中にシェイクダウンで走るそうです。
当社も色々な部品を製作し協力しました。
DRAGはやっぱり楽しいですね。
JDDAの今年の最終戦は面白くなりそうです。小峰さんのこのPORSCHE以外にパイプフレームの車輌が数台走ります。
JDDA最終戦!11月1日!当社も応援に行きます。\(^o^)/
しかし、PORSCHEでフロントエンジンのリア駆動は楽しみですね。とりあえずシェイクダウンはNAのキャブ仕様で走るそうです。
しかし、すげーーーナローデフですね。でかいタイヤがかなり奥にあります。 ↓
1JZのシリンダーヘッドの修理です。
溶けてしまっている燃焼室をアルゴンで肉盛りして整形し直します。
シートリングもダメになってしまっているので入れ替えして再度シートカットです。
ついでに当社のお勧めメニューのハイレスポンスキット&燃焼室フル機械加工を施します。
LOTUSツインカムのヘッド修理が終わりました。
バルブリフターホール内のスリーブを製作入替です。
リフターとリフターホールのクリアランスは結構狭いんですよ。内径寸法が少しでも大きくなると、すぐにリフターとのガタが出てしまいます。そうすると、音は出るし正しくバルブを開閉できなくなるしで良い事ありません。
LOTUSツインカムは、鋳鉄材のスリーブです。
古いエンジンは各部を修理して長く乗れるようにしたいですね。(^^)
燃焼室内をアルゴンでフルに肉盛りをしました。
もちろん、シートリングは全部抜き取りしてからの盛り付けです。シートリングを外しておかないと後でリングを外すことが出来なくなります。
いつもの事ですが、溶接棒はシリンダーヘッドと同じ材料の物を使用しています。溶接肉盛りした部分もヘッド本体と同じ様にしておきたいですからね。
さあ、シートリングを挿入し仕上げを進めないと~。
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