KawasakiのZ系のシリンダーです。分解したら、ライナーが2気筒抜けかかっています。
良くあるんですよね。こうなっているシリンダー!
オーバーヒートを経験したシリンダーは要注意です。こうなってしまいます。
おそらく、全部の気筒で緩くなってしまっていると思います。
締め代が甘くなってしまうんですよね。
締め代=穴の径と、そこに入っている軸の径の差です。穴よりも軸の方が大きな寸法になります。呼び直径によって締め代の数値は異なりますが、ある決まった計算式をあてはめて締め代を求めます。
KawasakiのZ系のシリンダーです。分解したら、ライナーが2気筒抜けかかっています。
良くあるんですよね。こうなっているシリンダー!
オーバーヒートを経験したシリンダーは要注意です。こうなってしまいます。
おそらく、全部の気筒で緩くなってしまっていると思います。
締め代が甘くなってしまうんですよね。
締め代=穴の径と、そこに入っている軸の径の差です。穴よりも軸の方が大きな寸法になります。呼び直径によって締め代の数値は異なりますが、ある決まった計算式をあてはめて締め代を求めます。
S800のクランク先端部分の修理です。HONDA Sは、ここが痛んでいるクランクが多いですね。今回はネジ部分だけの修理なので、さらっと直したいと思います。
写真は、修理する前の姿です。それほど痛んでいないですが、肉盛り修理します。
更新遅くなりました。。。。
先日の仙台ハイランドでのJDDAドラッグレースの際のブースです。当日はとにかく風が強くてまいりました。テントが風で飛んで行きそうでした。
今回も大迫力のエスコート32スカイラインです。 ↑
最近のお気に入りの車です。 ↑ ↓
昨日は、JDDA DRAGレースで仙台ハイランドに行ってきました。
JDDAの最終戦とHKSドラッグミーティングが合同で行われ台数もそれなりに来ていてのレースで良い感じでした。
朝の内は、前日降った雨が残っていてコース路面が乾くまで様子見をして、昼頃からの走行となり若干スケジュールは狂ってしまいましたが無事に行われました。
当社は、ブースを出してエンジン部品の展示を行い皆さんにいろいろと見ていただきました。
画像は、当社で応援しています。PROMODET小峰ポルシェです。エンジンをフロントに搭載してFR車に改造し、DRAGレース専用フレームの車輌です。今回はシェイクダウンでした。メカニックは足のセッティングにかなり苦労していました。
当社では、スライダークラッチ用のフライホイールを製作したり、エンジン加工を協力したりしました。
ドアにNAPRECステッカーを貼っていただいています。 ↓
HONDAのS800のシリンダーヘッドをオーバーホール加工します。バルブガイドの製作入替を行い全ての消耗部品は交換します。
INTのバルブガイドには近年のエンジンのバルブシールを取り付け出きるように製作します。先日紹介したジャガーのシリンダーヘッドも同じ様にします。
このS800はステム径が6.4mmなので、チョッと、きつめのシール締め付けになります。
多分、6mmステムのスカイラインGTR-RB26のシールを使いますので・・・
でも、その前にチョッと嫌な感じの部分を見つけました。おそらくこのままで問題は無いと思いますが、気になります。
ユーザーさん確認して下さい。m(__)m
INTのシートリングの着座部に亀裂みたいなのが見られます。。 ↓
11月1日は仙台ハイランドでJDDA DRAGレースが開催されます。今シーズンの最終戦です。
http://www.asahi-net.or.jp/~dy6s-fjmt/
当社は、、、、現地にブースを出す予定です。
日ごろお世話になっているJDDAのスタッフさん、チューニングショップさん、またエントリーされている方々に感謝の気持ちを込めて、JDDAを盛り上げたい!!日本のDRAGレースを盛り上げたい!!
そんな気持ちで、RB26のポートフル機械加工ヘッド、おなじみハイレスポンスキット加工済みヘッド、NAPRECオリジナルスロットル等を展示して、手にとって見てもらう様に持って行きます。
若干・・・天気が気になりますが、準備も順調に出来!行く気満々でございます。
今回は、当社の社員(加工スタッフ)を10人位連れてお勉強も兼ねて訪問いたします。
(写真は数年前に行われたイベント時の写真です。)
RB25とRB26のシリンダーブロックです。これからエンジンASSY組付けするところです。
最近ディーラーさんからもエンジンオーバーホールの仕事が来るようになりました。
普通のオーバーホールが基本ですが。
しかし、RB系のエンジンも部品が無くなってきています。部品入手待ちになったりして中々思うように進みません(*_*;
これからの為に色々部品を作っておかないといけませんね。
ジャガーのヘッドをオーバーホールします。
最初に洗浄です。結構汚れているヘッドなので、荒いがいがありますね。(^^)
でも、汚れているヘッドを綺麗に洗浄して加工し納品するのは気持ちいいです。お客さんも喜んでいただけます。
先日ロータスのヘッドのバルブリフターホール内のスリーブを入替した話の時に、チョッとふれたジャガーのヘッドです。このヘッドもバルブリフターホールに鋳鉄のスリーブが入っているんです。
写真のヘッドはスリーブに問題は無さそうです。。
このヘッドは、バルブガイドを製作して入替しシートカットなどの加工修正をしていきます。
INTのバルブガイドは、バルブシールを取り付けできる形状に改造製作します。
HONDAの旧車(名車)のS800エンジンの修理加工を行います。
国産の4サイクルエンジンには中々無いレイアウトのエンジンです。多分このエンジンだけです。
シリンダーライナーが湿式でフローティング取付け。しかも2気筒づつで接続形状。
(S600は1気筒で分かれているライナーです。)
画像を見てください。ヘッドとの接触する面も一体です。
生産当時のホンダ技研は、汎用フライスと汎用旋盤と治具ボーラーでこれを製作していたんだと思います。スゴイ技術者集団と気合ですよね。
当社も、これを生産した技術者に負けない気持ちで加工をしないといけないですね。
これから、各部を点検してシリンダーのボーリング加工を行います。
下記の画像は、ライナーの側面です。年式で違うのでしょう。水路の形状が異なります。
新旧詳しくは分かりませんが、いろいろ工夫しているのだと思います。
クランクシャフトを製作しました。
SCM材の削りだしのクランクシャフトです。クランクシャフトの製作は本当に時間がかかります。とにかく工程が多いのと、各部の寸法が厳しいのでなかなかスピードがあげられません。
最終チェックを行って完成です。
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