先日紹介した67年の911のヘッドです。錆がすごくて真っ赤になっていたヘッドです。
分解したら、このとおりです。
INTのシートリングがボロボロです。完全に錆びてしまい使えない状態です。
放置されてしまい古くなったシートは最悪です。
シートリング外して入替ですね。
先日紹介した67年の911のヘッドです。錆がすごくて真っ赤になっていたヘッドです。
分解したら、このとおりです。
INTのシートリングがボロボロです。完全に錆びてしまい使えない状態です。
放置されてしまい古くなったシートは最悪です。
シートリング外して入替ですね。
RB25DEノンターボのエンジンオーバーホールです。
全て純正部品で組立する、完全なるオーバーホールです。
ただし、バランス関係は全て取り直しました。
コンロッドの大端部、小端部の重量合わせ。ピストンの重量合わせ。クランクシャフトはもちろん、ダイナミックバランスです。
シリンダーはオーバーサイズでボーリング・ホーニングも行いました。
リングの合口隙間のチェック調整などなどです。
クランク取り付けして、回転チェック。
お!このクランクテールのブッシュはAT車ですね。
アメリカのキャレロ製のコンロッドです。
最近のキャレロはこのデザインの物が増えました。
このコンロッドは、LOTUSエリーゼのローバーエンジンK18用の物です。
SR20用のローマウントパワステポンプブラケット 近日発売です。
パワステポンプ位置を下に下げることで、駆動ベルトを短くできます。このことでベルトの脱落事故、外れてしまうトラブルがなくなります。競技時に起きるトラブルです。
エアコンのコンプレッサー位置近くまで下がってきますので、、残念ですがエアコンは外した車輌用となります。
ベルトの長さサイズは、800mm前後の物を使用するようになります。
写真に取り付けしてある赤いプーリーは以前から販売している、当社の大径プーリーです。
ローマウントブラケット専用の大径プーリーはもう少し大きくなります。
クランクプーリーやウォーターポンププーリー等は純正品のままで取り付け可能です。
今日の来客者様です。
RENAULTアルピーヌV6ターボです。
エンジンルームも見せていただきましたが、結構カッコイイエンジンでした。
ターボ時代のF1エンジンを思わせる独特の雰囲気でした。
こだわりを感じるいい車です。
以前にヘッド面研等の加工を当社で行い、その後で見せに来ていただきました~。(^^)
今日は、旧車ネタではないです。
でも、、、このエンジンもすでに旧車の仲間になるのかな?1992年位の年式だからなるか?
PORSCHE 964の後期型ヘッドです。
各部のオーバーホールをして最後に面研しました。(最少量面研です)
面研がきれいに仕上がったので、投稿してみました。
ポルシェは水平対向の6気筒です。多気筒なので全てのシリンダーヘッドの厚みが揃っていないとダメです。燃焼室容積がバラツキが出ますし、カムキャリアは3気筒でまたがった形状です。
厚みが違うとカムキャリアの下部に隙間が出てしまいます。
↓ 下の写真の手前の列は、930系のヘッドです。向こう側は964の後期です。
こんなエンジンも手掛けています。
またまた、旧車のエンジンです。
これからクランクケースの組立をして、シリンダーも組付けしていきます。
しかし、2サイクルは面白いです。非常に単純で部品点数も少なくていいです。
(でも、その分シビアなんです。私個人的には2サイクル大好きです。)
2サイクルにしては珍しいクランクウェブが釣鐘形状ですね。バランスを重視したのでしょう。
よく見かける2サイクルのウェブの形状は、円形なんです。1次圧縮をあげる為にクランクケース内の容積を小さくする為です。
シリンダーはオーバーサイズピストンでボーリング・ホーニング仕上げしました。またポート口部は、R取り面取りを施して組立準備です。
車輌の姿はこんな感じです。 ↓
(この画像は、他社様のwebサイトよりお借りしました。m(__)m)
最近、旧車のエンジン修理が多いです。
しばらく旧車ネタが続くかもですよ。
写真は、PORSCHE911の2リッターエンジンのヘッドです。67年式の様です。
これから、各部のオーバーホールを行いバルブスプリングの組付けもしていきます。
多分しばらく放置してあったのでしょう。2気筒が真っ赤に錆びてしまっています。
バルブガイド入替、バルブフェース研磨、シートカット等です。
この他に、クランクシャフトのアンダーサイズ研磨とメタルのクリアランスを確認も行います。
しかし、、、たくさん集まってしまいました。(汗)
みな、チューニングの加工です。
がんばりまーす。
このようにパックリ!のヘッドは見たことがありません。
見た瞬間!驚きました。
さすがに、これは修理不能ということで交換する事となります。
それにしても、ビックリです。様々な原因が考えられますが、一番は熱の影響だと思います。
下のヘッドもかなりのダメージを受けていますね。
燃焼室の中が腐食しています。水による腐食だと思いますが、このヘッドは修理を施します。
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