35GTRのピストンです。日産純正の物です。
鋳造品ですが、いい作りをしていますよ。
トップリング溝の部分だけ、硬質アルマイト処理が施してあります。ノック対策ですね。
マスキングをして硬質アルマイトをするのは費用もかかるし大変です。でもトップリング部分には効果的ですね。
しかし、さすが35GTR!用
V6エンジンに大事なバランスに影響のある、ピストン重量!ほとんど誤差が無くみな揃っています。
往復運動質量ですから!
35GTRのピストンです。日産純正の物です。
鋳造品ですが、いい作りをしていますよ。
トップリング溝の部分だけ、硬質アルマイト処理が施してあります。ノック対策ですね。
マスキングをして硬質アルマイトをするのは費用もかかるし大変です。でもトップリング部分には効果的ですね。
しかし、さすが35GTR!用
V6エンジンに大事なバランスに影響のある、ピストン重量!ほとんど誤差が無くみな揃っています。
往復運動質量ですから!
ミッションの修理をする為に3次元測定器で穴位置や各部の高さを測定です。
先端のプローブを小径の物に交換し実施です。部品が若干古くなっているので、歪みも出ていそうです。
この測定器はかなり細かな数値まで表現してしまうので、気になりますね。
フェラーリのシリンダーブロックを加工しています。
クランクキャップの位置決めの部分が傷んでいるので、新規にキャップの位置決めができるような加工をしした。
画像に写っているダウエルピン加工です。これで取り付けの再現ができるのでメタルハウジングもバッチリです。もちろんラインボーリングはしましたよ。
クランクを締め付け確認です。
シートリングが入りました。↑ これから、シートカットをします。
このエンジンは、一気筒だけの修理なので、ノーマルと同じような材質でシートリングを製作しました。
で、下の画像は、シートカット後の物です。いっしょに写っているバルブは、当社のオリジナルでポルシェ964用のBIGバルブです。INTだけの販売ですが、非常に好評な製品です。
ポルシェ964ノーマルINT傘サイズ 49mm
NAPREC製 50.5mm
https://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/parts64.html
バルブとピストンがヒットしたり、サージングなどが原因でロッカーアームはトラブルになります。
964ポルシェはバルブスプリングが弱いままで使用しているとロッカーアームが折損する事があります。サーキット走行時は要注意です。
RB25DEのエンジンが完成しました。これから営業車へ積み込みです。
納品です。
ノンターボのRB25DEですが結構珍しいですよね。当社はRB26DETTのエンジンが多いので、逆に珍しく感じます。
L28エンジンも完成しました。
バルタイはINTの中心角をEXHの中心から比べると2度程度進んだ位置にしました。
0リフトでの作用角の確認、1.0mmリフトでの作用角と中心角の確認、最大リフト値の確認を行い決定しました。
オイルパンを見て分かりますか?ハコスカ用です。
軽量加工と精密バランスをしたフライホイールを取付けします。
先日紹介したエンジン、RB25DEのNAエンジンが完成です。
全て純正部品での完全オーバーホールですが、念のためバルタイは確認します。
ラッシュのリフターなので、シム調整しないでいいので楽です。RB26DETTはシム調整が必要ですので大変です。
下の写真は、今日のL28エンジンです。
ロッカーアームの当たりもチェックして適正なロッカーガイドを選択しました。カムリフトとバルブリフトの確認計算し、更に光明丹も塗布してのカム接触面範囲の確認も行いました。
このカムシャフトはハイカムに加工してあるのでバルタイをしっかりと測定します。
カムスプロケットは、スライド式では無くNISMOの8穴タイプなので若干手間がかかりますが、いいところを探しての調整です。
ポルシェ964の後期型ヘッドの燃焼室内の肉盛り溶接の修理を行いました。
このヘッドは11月28日の紹介した、水腐食なのか、、、ブツブツと荒れていたヘッドです。
溶接してみました。
もちろん、溶接の前に下処理はかなり気を使い行いその後の溶接です。油分やカーボンが付いていると溶接できませんので~。
溶接の棒はもちろん特注品の物を使用していますよ。(企業秘密の棒かな!)
その後、本日に燃焼室内を切削仕上げをしました。
巣穴もほとんど無くいい仕上がりとなりました。
↓ シートリングも新規に製作して仕上げの加工を進めます。
旧車ネタが続いています。。
S20のシリンダーヘッドの加工中です。
なんだか、S20のシリンダーヘッドが数台集まっています。
今日は、4台同時加工を進めています。
Z432のK3ヘッドもあるし、もちろんスカイラインGTRのK4ヘッドもあります。
まるで~ 昔、昔に日産プリンススポーツコーナーが港区三田に有った頃の様です。
懐かしいですね。あの頃は、本当にたくさんのS20エンジンを加工しました。
確か、、25年位前の話です。
そういえば、当時のプリンススポーツコーナーの会社はカッコよかったですよ。。。地下にあった工場も素晴らしかったです。(当時の担当者様は今でもお付き合いをしています。)
加工での失敗談もたくさんありますが、あの頃の苦い経験が今はものすごく役に立っています。
プロペラシャフトのスパイダーの交換作業です。
古い年式の車輌はスパイダーの交換が可能な物があります。
ベアリングがクリップでとまっているタイプです。ガタの多い物はこの様に分解して交換します。
芯を見ながら組立するので、けっこう時間がかかります。
でも、肝心なところなのでしっかりと作業を施します。
この後は、ダイナミックバランス修正をして完成です。
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