単車のヘッドを加工しました。まいどまいどの旧車です。
ほんと旧車のエンジンが多いですね。オートバイは特に古くなるとしっかりとエンジンに手を入れてあげないと調子が出ないですからね。
バルブ回りの加工は必至ですよ。良い圧縮をさせないとエンジンは爆発しませんからね。
LOTUSツインカムのヘッドをフル加工して、その後シム調整を行いました。
LOTUSツインカムのヘッドは大好きです。少し癖があるのですが、苦労した分お気に入りです。特にオイル回りでの癖があります。バルブガイドとか、オイルのリターンに関してとかです。
シリンダーブロックは元々OHVの物にDOHC化するツインカムヘッドなので、リターンホールが小さいのですよね。その他にも色々とありますが、、、。
INTのポートというかINTマニホールド状のヘッド部分がひび割れてしまったりするのも数多く修理しました。
このヘッドは、エランに搭載用の物ですが、ロータスヨーロッパに搭載するヘッドはカムシャフトの後端部分にオルタネーターの駆動プーリーが付くので、これも要注意でした。
NAPREC80スロットルを組立検査しています。
ボティ本体の鋳造は協力会社で製作していただいていますが、機械加工は全て社内で行って組立も行っています。本当に手作りのスロットルボディです。
日産のN15パルサースロットルの定価が十数万円になってしまい驚きましたね。
当社のこのスロットルは、N15パルサースロットルに変わる物として使用できると思いますので、大容量サージタンクを取り付けする方はご検討下さい。
写真は、圧検を行い各部の点検を行い最終段階の品物です。
https://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/parts709.html
« 前へ 1 … 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 … 163 次へ »