1965年式の三菱コルトのエンジンです。KE46といいます。
これから、完全オーバーホールをしていきます~。
バルブはお客様のご要望で鏡面研磨してみました。鍛造の肌から延々と磨いて行き鏡面化です。
シートリングの材質も変更です。最近の燃料を使用しても問題の無いような材質に変更です。
無鉛対策です。
このあと、ヘッド面研を施してヘッドは仕上げ完成です。
1965年式の三菱コルトのエンジンです。KE46といいます。
これから、完全オーバーホールをしていきます~。
バルブはお客様のご要望で鏡面研磨してみました。鍛造の肌から延々と磨いて行き鏡面化です。
シートリングの材質も変更です。最近の燃料を使用しても問題の無いような材質に変更です。
無鉛対策です。
このあと、ヘッド面研を施してヘッドは仕上げ完成です。
31日は富士スピードウェイに行ってきました。HKS社のイベントです。
様々なチューニングカーの走行があったりプロショップがブースをたくさん出していました。
また、HKS社の新商品や新技術も公開しかなり刺激になりました。
VR38のパーツも多数出来ています。写真はアルミオイルパンです。ハニカム構造で強度と表面積を増やしていますね。手前に置いてあるのは、Hビームのコンロッドです。
RB26やSR20用のエンジンパーツも多数新商品があり、、少し驚きです。
すでに旧車になってきている車輌のパーツですので、、、ね!
写真は、EXHにもVカムが付いているRB26です。
この他に燃圧を25k位かける高燃圧システムの34GTRがあったりで楽しかったです。
FD3Sのスロットルボディーの内径拡大加工をしました。
スロットルバルブをそれぞれ大きくする加工です。
ボディーを分解しバタフライとシャフトを抜き取りボディーをボーリングします。その後ボーリングした内径に合わせてスロットルバルブを製作します。
角度の付いた断面のバタフライを製作するのは大変です。
バタフライとボディーの間には磨耗防止と気密保持の為に特殊な塗料を塗布して仕上げです。
http://www.hks-power.co.jp/premiumday2010/index.html
1月31日はHKS社のイベントです。富士スピードウェイで行われる盛大なイベントです。
勉強の為に、私も当日見に行こうと思っています。
HKS様
お世話になります。
当日、宜しくお願いいたします。
(ゲート入り口で顔パスできるかな~。入場させて下さいね。(^^♪ ダメですよね! )
きのうお客様のところに置いてあったカッコイイスロットルボディを見ました。
輸入物のスロットルですが、鋳物も綺麗ですしいい作りもしていました。
構造も気になりますので暫し眺めていました。
やっぱりバタフライの開く方向はこうでなくちゃね。空気の流れ方向を考えるとこれです!
サイド部分の強化溶接加工して仕上げも行いました。
こんな感じです。
下の写真のシリンダーヘッドは全て強化加工を施した物です。
この水路キャップを入れてあるんです。INT側の水路は小径の穴だけでいいので写真のだ円キャップを打ち込んで穴加工してあります。
もちろんヘッド本体側のだ円穴は、マシニングセンターで円弧切削で仕上げて均一形状加工しています。
ヘッドの歪みが出ないように、ヘッドのフェースを強度アップさせる目的で打ち込みです。
上の写真と下の写真を比べて下さい。同じRB26DETTのシリンダーヘッドですが一部分違う形に加工しています。分かりますか?(付いているバルブは違いますが、その他の部分ですよ)
ポルシェ964の後期ヘッドってシリンダーとの間から圧縮抜けをする事があるんですよね。
だから、私は前期の方が好きなんです。前期の方が変形しにくいのかな。
だから、当社お勧めのサイド部分の肉盛りです。これで変形しにくくなります。
溶接するとこうなります。 ↓
マグネシウムのクランクケースのメタルハウジング部分に亀裂があります。
困りました。。。
それから、英国の4気筒シリンダーブロックのリング上死点部分に腐食があります。
これも、困りました。
修正できる物はして、ダメな物は交換ですね。
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