オイル穴塞ぎの栓、硬球を抜き取りました。
硬球栓を抜く作業結構難しいのです。廻りを痛めずにスポッと抜くのが。
中を覗くと、想像通りのゴミの蓄積です。長さで5mmはゴミです。(オイルカスとゴミ)
遠心力等でビッシリと押し詰まっている感じです。
この後、きれいに掃除を行います。
この加工は(クリーニングは)重要です。昔ながらのエンジンチューニングする際に行う作業です。
S20エンジンのバルブシールです。
左側の組み合わせが本来のシールです。バルブガイドの上端部にOリングを乗せてそれをバルブシールキャップで押さえつけ少し潰してシールする仕組みです。
このキャップはバルブスプリングインナーで押さえています。
バルブガイドの取付高さ寸法が正規と違ってしまうとOリングの潰れ具合が変わりオイル下がりをしてしまう事があるんです。
しっかりとガイドの取付高さを管理し加工しないといけません。
右は純正のOリングとキャップを使用しないで取り付くバルブシールです。他のエンジン用の物を流用です。最近は皆このシールに変更して組んでいます。
オイル下がりに対しての信頼性が違います。
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