また、改造スリーブを製作しています。
毎回なんですが、この肉厚の素材からの削りは大変です。
鋳鉄材ですが、シリンダー用の物なので結構固いのです。
また、改造スリーブを製作しています。
毎回なんですが、この肉厚の素材からの削りは大変です。
鋳鉄材ですが、シリンダー用の物なので結構固いのです。
全加工後にシリンダーブロックを表面処理いたします。
クロスハッチ目も無くなってしまいますが問題はないです。
この処理を施す事で磨耗スピードを低減できます。
トランスミッションのケース修理です。
このミッションケースは良く修理を行います。何故かよく割れるんですよね。なれない人が脱着する時にレリーズの軸受けを痛めてしまうんですよね。
得意のTIG溶接で直します。
エリーゼのROVER K18エンジンヘッドです。
ポート研磨が終わり現在はシム調整をおこなうところです。
このエンジンは全体重量が軽いので車輌搭載時も凄くいいそうです。
エリーゼの車体との相性がいいようです。
VR38のクランクプーリーです。シンプルでカッコイイですね。
先日も話した様にクランクシャフトへの勘合部は若干不安がありますが、基本的に問題無いです。なんといってもバランスの精度がバツグンに高いんです。
当社のバランサーで見てもそこそこいい所へきていますから。
以前のGT-Rのプーリーの様に振れも殆どないのでバランサーでの回転中も安定しています。
ダンパーもダブルマスでは無さそうなので、それが逆にいいんですね。
6気筒ですが、直6とV6との違いですね。
SR20DETのS15用INTカムギアです。これを改造してスライド式にしました。
可変のバルブタイミング機構の付いたカムギアですが、これを更にイニシャルのバルブタイミングを変更できるようにします。
バルタイが大きく変わるので組付けセッティングが難しそうですね。
V8のシリンダーブロックのライナー交換を行います。
ライナーは湿式のライナーです。材質は、以外にも鋳鉄です。アルミのニカジルメッキ処理では無かったですね。
下穴とライナーの隙間を確認してからの作業です。
アメリカ製のH断面コンロッドです。
最近は、箱の側面に各データーが記載されています。
V型エンジンに大事な、重量も記載していますね。回転運動部の重量と往復運動部の重量も書いてあります。
確認で実際にこの数値なのかを測定します。
VR38のクランクシャフト先端部のタイミングギアです。
多分、サイレントチェーン用のギアだと思います・・・。
このギアの前は、クランクプーリーが取り付くだけなので、間違い無くタイミングギアだと思います。
しかし、最近のエンジンの傾向ですが、クランクプーリーの取付長さが短くなってきています。更にクランク軸先端よりもかなりオーバーハングしたところにプーリー部があるんです。振動を吸収する為なのでしょうか。
VR38はバランスが本当にいいですよ。プーリーやトルコンプレート等は、修正ポイント部位でのアンバランス量1000mg以下です。
また、S20のライナーの入替をいたします。
最近多いですよ。このエンジン!
いや、数年前の方が多かったかな?ライナーも数百本は製作しましたから。。
いま当社で販売しているライナーは、内径部分はセミ加工の状態で作っています。スタンダードサイズのピストンもボーリング・ホーニングして組めるように、小さい径に仕上げています。
数年前に販売していたライナーは、日産純正と同じ様に、内径もホーニング仕上げも行い、内壁には特殊な表面処理も行っていました。
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