2010年10月16日 D1Grand Prixの最終戦がありました。
今回の大会は当社は不参加です。
そう、、、前回のエビスでの大会で車が潰れてしまった為です。残念ですが時間も無いし・・・・・です。
なので、見学だけに行ってきました。
齊藤太吾選手のピットに当社のバナーを貼らしていただきました。
2010年D1Grand Prix参加の皆さんお疲れ様でした。
クランクシャフト焼き付きしています。どの様に痛んでしまっているかを確認していきます。
振れ(曲がり)測定=中央ジャーナル部で、30/100の振れあり。
磨耗(クランクピン部)=0.20mm以上の磨耗あり(慣性荷重負荷大面)
亀裂検査(磁気探傷)=亀裂あり(磨耗部位)
非常に残念ですが、本クランクシャフトの使用は難しいです。
メタルを痛めてしまうと(焼き付き)クランクシャフトは必ず曲がります。焼けてしまった部分からV字に曲がります。見た目には大した事無くても曲がりが修正不可で再使用不能となる事が多くあります。。。
下記の画像は、上の画像のクランクシャフトを磁気探傷検査した際の画像です。細かい亀裂が軸方向に沢山あります。これは正に焼き割れです。(円周方向に亀裂が入る事もあります。この場合は完全に使用不可です)
« 前へ 1 … 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 … 163 次へ »