2010年10月16日 D1Grand Prixの最終戦がありました。
今回の大会は当社は不参加です。
そう、、、前回のエビスでの大会で車が潰れてしまった為です。残念ですが時間も無いし・・・・・です。
なので、見学だけに行ってきました。
齊藤太吾選手のピットに当社のバナーを貼らしていただきました。
2010年D1Grand Prix参加の皆さんお疲れ様でした。
2010年10月16日 D1Grand Prixの最終戦がありました。
今回の大会は当社は不参加です。
そう、、、前回のエビスでの大会で車が潰れてしまった為です。残念ですが時間も無いし・・・・・です。
なので、見学だけに行ってきました。
齊藤太吾選手のピットに当社のバナーを貼らしていただきました。
2010年D1Grand Prix参加の皆さんお疲れ様でした。
クランクシャフト焼き付きしています。どの様に痛んでしまっているかを確認していきます。
振れ(曲がり)測定=中央ジャーナル部で、30/100の振れあり。
磨耗(クランクピン部)=0.20mm以上の磨耗あり(慣性荷重負荷大面)
亀裂検査(磁気探傷)=亀裂あり(磨耗部位)
非常に残念ですが、本クランクシャフトの使用は難しいです。
メタルを痛めてしまうと(焼き付き)クランクシャフトは必ず曲がります。焼けてしまった部分からV字に曲がります。見た目には大した事無くても曲がりが修正不可で再使用不能となる事が多くあります。。。
下記の画像は、上の画像のクランクシャフトを磁気探傷検査した際の画像です。細かい亀裂が軸方向に沢山あります。これは正に焼き割れです。(円周方向に亀裂が入る事もあります。この場合は完全に使用不可です)
TOYOTAの2JZ用シリンダーヘッドをハイレスポンスレース燃焼室キットの加工を施しました。定番のヘッドチューンですが、何度見てもカッコイイと思います。
マシニングセンターでの燃焼室フル加工!容積の誤差もなくなり面粗度も上がり満足して頂ける事間違いなしです。
このヘッドは海外へ輸出されます。「Mongol」へ旅立ちます。
向こうで、いい走りをしてくれる事を念じてキレイに仕上げしました。
Kawasakiの空冷シリンダーの加工です。オーバーサイズのシリンダースリーブが入るように加工しているところです。
スリーブは、適度な締め代をつけて仕上げます。その後「焼きばめ」で挿入していきます。
2輪も旧車ブームですよね。中でもKawasaki車は人気高いですね。
さあー挿入して仕上げ加工をしないと。頑張ります。
今回はスカイライン用のS20エンジンです。
最近S20エンジンのオーバーホール組立の仕事が多いです。
クランクを見て下さい。WEIGHTの枚数がノーマルと違います。
ノーマルは4枚WEIGHTですが、このクランクはEIGHT WEIGHTです。(8枚カウンター)フルカウンタークランクでは無いですが、この形状もかなり調子いいんです。私はこの形状はお勧めです。
お客様~。ご安心して下さい。いいクランクシャフトが付いていましたよ。
ポルシェの空冷用クランクケースが多数あります。みなメタル関係の修理や点検です。ポルシェはメタル廻りの加工がしにくいので慎重です。メタルのクリアランスも少し独特な部分もありますし何より左右に分かれるクランクケースが大変です。癖もあるし、コツが分からないといい感じに組めないしです。
私の大好きなエンジンのひとつです。
私の新しいおもちゃです。
シリンダースリーブを作る為の材料が入ってきました。
鋳鉄鋳物です。専用でゴツイ肉厚で吹いてもらっています。シリンダー専用なので、材質も特殊ですからそれなりに時間もかかります。
さあ、12気筒のスリーブを作り始めないと!
イタリアのV8エンジンですが、凄いですね。このタイプは初めてみました。
何が凄いってVバンクの中央部分が全て水路なんです。
まるで、プールの様です。
シリンダーライナーは湿式で下部にOリングが3本並んで取り付きます。
かなり慎重な設計ですね。
ビッグボア加工中のシリンダーブロックです。90mmピストン用です。
お待たせしています。。。もう少しで完成です。
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