V12のクランクシャフトです。
見て下さい。カウンターウエイトに丸い形状の物が入っているの見えますか?
3個か4個とありますよね。
これは何だか分かりますか?
これは、バランスを調整する為に穴をあけて、その中に違う金属を埋め込んでいるのです。
重金属です。
それにしても、このクランクはバランス精度が高いです。
V12のクランクシャフトです。
見て下さい。カウンターウエイトに丸い形状の物が入っているの見えますか?
3個か4個とありますよね。
これは何だか分かりますか?
これは、バランスを調整する為に穴をあけて、その中に違う金属を埋め込んでいるのです。
重金属です。
それにしても、このクランクはバランス精度が高いです。
HONDA S2000用のヘッドです。シートリングをベリリューム銅材に変更して仕上げるところです。サーキット走行専用との事なのでフルべり仕様です。
燃焼温度から影響するバルブ熱やヘッド熱も変化するシートリング材質、いろいろな側面でいい結果が出ます。レース車には最高です。
当社得意のRB26DETTヘッド加工です。
ハイレスポンスキットの加工を施し、その後に燃焼室もマシニング加工しました。
きれいに仕上がっているでしょ。
最近、プライベートチューナーもRB26ベースが増えてきていますね。セッティングパーツも多数販売している為に手ごろになっているんでしょうね。
このヘッドの加工依頼主さんもプライベーターさんです。
いつまでも車遊びが出きるように応援、バックアップしていきたいですね。
久しぶりに見ました。カチ割り式のコンロッド!
新しいエンジンは、この式になって行くんでしょうね。
でもパワーの大きなエンジンには不向きではないかと思います。材質的に心配ですよね。鋳鋼材といって一般の鋼材鍛造とは製法が違いますから。
カチ割り式のコンロッドの良いところは、メタルハウジングの円筒の再現性です。きれいに真円、円筒が出ます。それから製造コストでしょうね。
横から見た合わせ面です。
ハマーのCylinderブロックです。5気筒エンジンです。
何だか調子悪いとの事で各部点検です。
それにしても、各部分の構造、材質、
日本車とはかなり異なります。
はやく原因をつかまないと!
911のコンロッドの小端部ブッシュ入れ修理加工が終了しました。
純正の小端部ブッシュは圧入後に内径をボーリングしないとピンが入らなく使えません。クリアランスを適正に保ちながらボーリング・ホーニング仕上げは気を使います。
お客様~!本日発送しておきます。
削り出しのエアーファンネルを作ってみました。
カッコイイです。
長いしテーパーとRのつながりとかに苦労します。カール部の裏側も少し苦労しますね。
ROVER MINI1300のクランクシャフト2本です。左がノーマル品です。(錆びていますが)右は改造途中の状態です。
数日前に扇形の金属辺を紹介したと思いますが、右側の加工中のクランクシャフトに取付するのです。
そう!カウンターウエイトの付けたしです。この加工を行うと調子はかなり良くなります。中間からのトルク感と回転の伸びに変化が。。スリーベアリングの弱点を補ってくれるようです。
当社でMINIレースを行っていたときにサーキットテスト済みです。
下の写真がウエイトを当てている状態です。このあと歪みの出ないように注意しながら溶接です。マダマダ工程は沢山残っています。この先に行うダイナミックバランス修正は特に気を使う工程で修正方法もノウハウがあるんです。
当社ホームページのトップページにフラッシュ画像で車輌紹介しています。
1937年モーガン。エンジンは当社でフル加工再生した車輌です。
このモーガンの持ち主の土屋文四郎さんが、、、
11月7日朝不慮の事故で亡くなってしまいました。
助手席の奥様も大怪我をしてしまいました。
モーガンの他に1937年のベンツを所持しており、その車で「ラリーニッポン2010」に参加し走行中に事故にあい・・・
毎回毎回奥様と一緒にレースに参加している、柔らかな優しい方でしたが、車とレースに対しては力強い情熱の持ち主でした。
本当に残念です。
ご冥福を心よりお祈りいたします。
RANGEROVERのV8エンジンdす。
正直初めて見たシリンダーブロックでした。
このブロックのライナーを何とかしたいとの事で色々と検証しています。
ライナー抜きの専用治具を作って何とか抜き取りました。
驚きのストレートスリーブです。下部に小さな段差がありそこに乗っている、下棚でした。ブロックの下穴をチョイチョイと加工して新規にスリーブを入れます。
まだまだ難関はありますが頑張りましょう。
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