ROVERのV8ブロックにスリーブを入れました。8本スリーブです。
強度アップで鍔付き形状です。
ROVERのV8ブロックにスリーブを入れました。8本スリーブです。
強度アップで鍔付き形状です。
ディアブロのフライホイールの面研磨をしました。 ↑ きれいになりました。このフライホイールは鋼材で出来ている為に面が焼けてしまっていました。鋳鉄材の物よりも熱による変形や焼きが入りやすいです。
鋼材というのは、S45CやSCMといった材質の事をいいます。SPORTSクラッチなどに使われているフライホイールも殆ど鋼材で出来ています。
表面をロータリー研磨して仕上げて振れを確実に無くす為にクランクシャフトへの取付面も面研摩しました。これで歪みも無く振れも無く使用できます。
下の写真が研磨前の状態です。 ↓
ハマーの腰下ブロックの加工が終了し組み付けを行いました。
このエンジンは様々な部分が本当に独特な形をしていました。独創的です。
中古ピストンですが、しっかりと洗浄したらピストン新品みたいにきれいになりました。
このピストンはマーレー社製の鋳造でした。もしかしたら日本国内のイズミ工業(マーレー社)で製作しているピストンかもしれませんね。
調子があがっていい走りをしてほしいですね。
V8のレンジローバーのバルブとヘッドです。
EXHバルブを見て下さい。完全に燃焼している状態ですね。カーボンは真っ白です。INTを見ると少々オイル下がりをしている感じが見られます。
これからバルブガイドを作り直して入替作業をしていきます。
鋳鉄材のガイドを素材から作っていきます。材料は、ガイド製作用に鋳造した当社オリジナルの鋳鉄素材です。バルブシールは日本車の物を使えるように加工する予定です。
EJ20の腰下(クランクケース)を組付けしています。
水平対向型はメタルのクリアランス出しは苦労します。締め付け方等でクリアランスが変わってしまうし。
気を使います。
ダイヤルゲージを取付してスラストのクリアランスを点検しています。この後はピストンを単体でシリンダー内に挿入し、ピストンピンを外からはめてクリップ止めします。
独特な組付け方法ですね。
RB26DETTヘッド加工の定番のハイレスポンスキット加工を行いました。
当社では完全に定番となっています。
オーバーホールを兼ねてヘッドを作りたいという方にはいいメニューです。
安価で調子もいいと皆さん評価していただいています。
カウンターウエイト溶接追加改造クランクがほぼ出来上がりました。
ウエイト溶接部の旋盤加工仕上げと外観部位を研磨仕上げしシリンダーブロック内のリブ部との干渉もチェックして問題無し、ピストン下死点時のウエイトピストン隙間もチェックし問題無しです。
もちろんダイナミックバランス修正も行いました。
アンバランスは左右共に5g-mm以内です。(カウンターウエイト外周部では70mg)です。いい感じです。
あとは、表面の熱処理を残すのみです。
S2000のヘッド加工が仕上がりました。シートリング全数ベリリューム仕様です。
内径スロート部も仕上げていい感じです。
ベリシートはバルブの当たっている位置がはっきり見えてキレイですね。
12月5日富士スピードウェイでNISMO FESTIVALがありました。毎年この時期に行われる大きなイベントです。
今年は、ヒストリックカーのTSサニーの110型サニー!箱GTR!それから最新のスーパーGTのGTRと日産のレーシングカーが勢ぞろいして全開で走行していました。
イベントとしても盛況で特に来場者の多いこと!驚きました。
これからも、応援していきたい楽しいイベントでした。
SUMO POWERのGTRも走行していました。
RB26DETT用スロットルのBIGスロットル加工を施しました。45mm→49mm
https://www.naprec.co.jp/contents/tune/tune_b/tune01.html
このスロットルボディが当社に入庫した時は、それなりに結構使用感のあるスロットルでした。
それを、内径の拡大ボーリング加工を行いスロットルバルブも製作しての通常加工でしたが、今回はボディ廻りとリターンスプリング廻りの表面処理も特別に実施しました。
ボディ本体のアルミ材部位は、ウェットブラスト仕上げです。この処理を施した事でボディは新品に近い様な質感になりました。
リターンスプリングとその付属部品は、再クロメートメッキ処理を施しました。
スプリング内部のブッシュ類は当社オリジナルの青色ブッシュに交換しました。
RB26部品も20年の年月が経っています。一つ一つしっかりと長く使える様に部品加工をして頑張りたいです。
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