ドライサンプ式のオイルポンプを取り付けします。画像では見えないですが、ブラケットを作ってみました。
競技用のエンジンは最終的にドライサンプですね。
クランクケース内を負圧にできるのでレスポンスと出力が向上しますから。
今度私が考えている遊びエンジンはもちろんドライサンプ式にします。(^_^)
ドライサンプ式のオイルポンプを取り付けします。画像では見えないですが、ブラケットを作ってみました。
競技用のエンジンは最終的にドライサンプですね。
クランクケース内を負圧にできるのでレスポンスと出力が向上しますから。
今度私が考えている遊びエンジンはもちろんドライサンプ式にします。(^_^)
東京オートサロンに出かけてきました。
毎年訪問しているオートサロンですが、今年もたくさんの刺激をもらってきました。様々な車輌が展示してあり。様々なメーカーが部品を展示してあり。勉強になりました。
上の画像は、オプション誌のブースに展示してあった、安藤選手の乗るスカイラインです。当社のシリンダーヘッドが搭載されている車輌です。
下の画像は、究極のプライベーターのアンダー鈴木氏の筑波サーキット、タイムアタックシルビアです。フロント周りのドライカーボンエアロは自作です。すごいですよね。
そして、今回最も多く目にしたNISSAN 35GTR!オプション誌のブースでも35GTR特集を行なっていました。
え~!車輌やエンジン等の説明文などは、みな英語表記でした。(海外アピールですね)
下の画像は、マインズさんのコンプリートエンジンです。
当社は、RB26の加工が多いです。
もっとも得意としているエンジンですし、私も好きなエンジンですから。
なかでも、ヘッドの加工は楽しいです。
NISSAN GTRのVR38クランクをバランスを修正している最中です。
YouTube動画は、修正がほぼ終了したところです。
動画は回転中ですからダミーウエイトが見えませんが、しっかりと取付して回転させています。
毎回行なうダミーウエイトの重量計算とダミーウエイトその物の重量調整とバランス修正。
クランクを実際にバランス修正する作業も難しくコツが必要ですが、その前に行なうダミーウエイト調整も本当に大変で神経を使います。
クランクメインメタルです。皆さん見たこと有りますか?フォルクスワーゲンの空冷エンジン用のメインメタル。
国産エンジンで通常にある形の2分割と違って円筒形状の1体のメタルです。
それで、これは外径部がオーバーサイズになっているんです。
外径部が0.5mmオーバーサイズで、内径部はスタンダードサイズなんです。
メタルの取付されるクランクケース内をオーバーサイズでラインボーリングをして使用するケース修理用のメタルです。
円筒のメタルは、クラッシュハイトも無く自然に取付する感じです。
1932年式のオートバイエンジンの部品を製作しています。
クランクシャフトからのドライブハブの製作です。
スプロケットとドライブベルトとフライホイールが取付されるハブです。
内径部はテーパー形状ですが、元々の物がこのテーパー部分が傷んでいたので製作となったのです。
材料は、ダクタイル鋳鉄材を使用しました。
この後は表面処理を施して完成です。
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
今年も益々厳しい時代になると実感をしていますが、内燃機関にとっては更に趣味性の高い道具となって楽しいオモチャへと変化をしていると思います。当社は今年も遊び心を忘れずにいい仕事が継続できるように頑張ってまいります。
宜しくお願いいたします。
名古屋稔
ROVERのヘッドもオーバーホール加工完成終了しました。
バルブガイドは新規に製作し、予定通りに日本車のバルブシールが付くように製作入れしました。
面研も最小限で行い綺麗さっぱりですね。
V型エンジンなので左右2枚のヘッドの面研量を揃えて切削しています。
先日から紹介していたMINIのクランクが、表面処理も終了し完成しました。これがノーマルとの比較した画像です。左が今回溶接ウエイト加工した物です。右がノーマルです。
これでトルクアップし絶好調になると思います。
ROVERのV8ブロックにスリーブを入れました。8本スリーブです。
強度アップで鍔付き形状です。
« 前へ 1 … 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 … 161 次へ »