オーストラリア製のトランスミッション ホリンジャー!このミッションのシフトをシーケンシャルに動作させるために必要なシフトドラム。
これを修理してみました。
上の画像は磨耗した時の姿です。これを肉盛りして成形修理です。
肉盛りは特殊な溶接棒での盛りで、盛ったあとに硬度がHRC60近くに高くなる溶接棒を使用です。その後に成形研磨し仕上げます。
下の画像は仕上がった後の画像です。硬度も高いので研磨も大変です。
オーストラリア製のトランスミッション ホリンジャー!このミッションのシフトをシーケンシャルに動作させるために必要なシフトドラム。
これを修理してみました。
上の画像は磨耗した時の姿です。これを肉盛りして成形修理です。
肉盛りは特殊な溶接棒での盛りで、盛ったあとに硬度がHRC60近くに高くなる溶接棒を使用です。その後に成形研磨し仕上げます。
下の画像は仕上がった後の画像です。硬度も高いので研磨も大変です。
アメ車のV8エンジンクランクシャフトのバランス修正を行います。
ピストンやコンロッドの小端部の往復運動部の質量を測定し更にコンロッド大端部などの回転運動の質量を測定し、BOBWEIGHTの質量を決定します。
ある計算式に則り算出します。
画像に写っているプラケースの中にBOBWEIGHTの重量調整用のウエイトが入っています。これも、その都度製作していきます。
それにしてもクランクシャフト重たい。。。。
バルブ破損でのヘッド修理ですが、バルブに困っています。
すごい高価なのです。特にEXHバルブは驚きの価格です。
確かにステムの途中で繋いであるバルブなので、ステムの中に何かを封入してありそうですが、それにしても高いですね。
1本80,000円位するそうです。(本当ですか?信じられない)
このエンジンは12気筒で48バルブですから、EXHバルブは半分の24本です。
80,000円×24本=○,○○○,○○○円です。
どうしましょう。
このシリンダーの内壁もメッキ仕上げのシリンダーになっています。もちろんオートバイメーカーさんが作ったものです。
PORSCHEと同じニカジルメッキです。(今は日本ではニカジルと言ってはいけないのかな?)
いいですね。このシリンダー処理。
NAチューン時にやってみたいシリンダー処理です。
フライホイールのディスク面を研磨修正しました。
鋼材のフライホイール(クロモリフライホイール)はディスクの摩擦熱で焼きが入ってしまいます。旋盤加工では面が出せないので、研磨で仕上げて面出しします。これで再度使用できる面になります。
バルブシート関係も加工終了したものですから、燃焼室内を再度撮影しました。
燃焼室の仕上げが機械で行われているのが見えますよね。BMW社で加工したのだと思いますが、かっこいいです。
当社のシートリングとシートカットもかっこいいでしょ。
シリンダー内部が破損しています。
ニカジルシリンダーは、たまに、、こうなるときがあります。
鋳鉄が入っているわけでは無いので仕方ないですね。
修理は不可能です。新品と交換しましょう。
ニュージーランドのチューニングカー雑誌に、アンダー鈴木君が載っています。
カラーページで数ページに渡り掲載されています。
当社も少し紹介されていて嬉しいですね。
いい仕事をこれからも頑張らないと!
SR20DETの加工は当社は多いです。
ヘッド加工、シリンダーブロックの加工、クランクの加工など様々な部分の加工です。
中でもヘッドのハイレスポンスキットの加工は多いです。今も10台位はハイレスポンスキットのヘッドが入っています。
写真は新品のSR20DET-S15ヘッドです。
いやーV12のシリンダーヘッド修理が入ってきました。
バルブの破損による燃焼室の痛みです。
痛々しいですので、早めに修理を進めたいですが、バルブの部品入手などで苦労しそうな予感がします。
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