削りだしクランクシャフトV型

Sep 14th, 2012

VR38改

 

さあ。これからクランクバランスの作業を行います。

このクランクはアメリカ製の物で、箱にはNonBalanceと書いてあります。バランス取りはしていないと言うことです。
当然なんですよね。使用するピストンやコンロッドが決まっていないので。

旋盤加工と穴加工とで調整していきます。

TOYOTA 2000GT

Sep 13th, 2012

2000GTペラ

 

パイプ部分の交換、ユニバーサルジョイント分解交換(シム調整)してバランス修正しました。

2000GTのペラシャフト、以外に短いです。

前後フランジ取付のペラシャフトは若干加工しにくいです。この両フランジの物は、中央部に伸び縮みのスプラインがないと成立しません。

ディノ→水漏れ修理

Sep 12th, 2012

水漏れ修理

 

FERRARIのディノです。シリンダーヘッドからの水漏れ修理です。この修理は数回行った事があります。

画像の上側に付いているネジプラグの周りから水が出てしまうのです。画像の物は当社で製作した物でテーパーの角度を変更して製作しました。圧検で8kg位の圧をかけますが問題無かったです。

何気ないプラグですが製作するのも大変です。もちろんこのプラグの役割も大事です。

TRIPLE WEBER

Sep 12th, 2012

トリプルチョーク

 

トリプルチョークのWEBERキャブレターです。

オーバーホールをするわけではないのですが、スロットルバルブの全閉(閉じ)の状態が良くないので修理です。
シャフトの受け部分を直すか、バタフライを製作調整するか等を行います。

何とか直したいですね。

水冷もいいよ!PORSCHE

Sep 11th, 2012

PORSCHE水冷

 

水冷のエンジンもいいです。

これは、997かな?996だったっけ?カレラのシリンダーケースです。アルミのコーティングシリンダーを削り取りライナーを入れます。
別の材質のライナーを製作して圧入して仕上げます。

工程が長いので大変ですが頑張らねば!

ファンネルを作ってみました。

Sep 07th, 2012

削りだしファンネル

 

ファンネルを削りだしで製作しました。このファンネルは何度も製作した事のある形状なので、ちょいちょいと製作します。
すべてNC旋盤で製作です。

きれいに出来ると気持ちよく満足しますね。

ベリリュームシート

Sep 05th, 2012

ポルシェヘッド

 

 シートリングもバルブガイドもベリリューム銅材で製作して入替加工しました。シートリングに使用する材質とガイドへの材質は異なるんですよ。(当然か!)
適材の物を使用する事が本当に大事です。

空冷エンジンにはマダマダ頑張ってもらいたいですね。

Kawasaki空冷マルチ!

Sep 01st, 2012

Z1

最近のお決まりの加工です。

このスタイルに定着ですね。

少し派手ですが、性能は最高にいいですよ。

V型クランクシャフト=重金属

Aug 18th, 2012

v crankshaft

V型のクランクシャフトです。

カウンターウエイト内に重金属を3個も埋め込んでいます。バランス調整用です。当然ですが、後部のカウンターウエイト内にも同じ様に埋め込んでいます。
これで、限られたクランクケース内で理想的なバランス調整が実現できるのです。

アメリカは貴重な金属を少量で購入できるからいいですね。

アンダー鈴木君

Aug 17th, 2012

WTAC2012

 

オーストラリア走行中の鈴木君 かっこいいですね。
当社で加工製作したエンジンはトラブル無く今年も絶好調で走りました。
本当は、我々も現地入りして応援したいのですが、、、いつも日本からの応援です。

WTAC2012