1910年頃製作されたアメリカの車のエンジンです。
クランクケース部分です。この上にシリンダーと一体ヘッドが搭載されます。
メインジャーナルベアリングは2点支持のベアリングです。クランクは未給油式です。
飛散したオイルが自然落下で給油します。
しかし、このエンジンを設計した人や加工した人は、もうみな居ないのでしょうか???
100年前の製造ですから。
新しいマシニングセンターで早速試作のオイルパンの製作を始めています。
アンダー鈴木君のエンジンに取付するドライサンプ用のオイルパンの予定です。
うまく削り出せるのだろうか!間に合うのだろうか?
いろいろ心配だからこそヤッチャイマス!
CAMで加工時間を計算すると30時間以上だし、エンドミルも2㎜とかを使うし心配です。
しかし、CAD-CAMにはまっています。高いだけあっていい機能満載です。しかし、慣れるまで何年かかるの?ってくらいです。
頑張ります。
Oilpan(sr20)3D ←クリックしてください。3D-PDFのオイルパン完成図です。