VR38 cylinder block

Dec 10th, 2015

35GTRのVR38のシリンダーブロックにスリーブ入れる加工中です。下穴を掘っています。
何回かVRシリンダー削っていますが、アルミもいい感じですよね。密度が高い感じがします。
鋳鉄スリーブの効果はいかに!

ピストンスカート部コーティング

Dec 10th, 2015

ランボルギーニのピストンをコーティングしました。頭部はウェットブラスト行いスカート部分はモリブデンコーティングです。コーティングを行うことで初期馴染みが良くなります。
ピストンは再使用品ですが、シリンダーライナーは新品ですので、有効です。

Lancia V4 (ランチャ)

Dec 10th, 2015

久しぶりに見ました。ランチャのV4シリンダー
V4エンジンなので、シリンダーは傾いています。確か11度位の挟み角だったと思います。
これから、加工を進めますが、錆は結構多いし苦労しそうです。

Cylinder liner VR38

Nov 24th, 2015

35GTR用のシリンダーライナーです。VR38は本来鋳鉄ライナーは入っていませんが、今回鋳鉄でライナーを製作しました。これからシリンダーブロック本体も加工してライナーを取付します。
(ブロック内に圧入すると見えなくなってしまうのですが、当社ロゴもレーザー印刷してみました。)

Super great ! 2JZ cylinder block

Nov 06th, 2015

DAIGO SAITOの2JZシリンダーブロックです。
これは、アメリカのフロリダにある会社で製作販売しているシリンダーブロックでDAIGO Specialです。

アルミの削り出しです。

様々な寸法がオリジナルの2JZとは異なっていていいですね。エンジンマウントはどうすんだって形状ですが、レーシングエンジンなので、問題無いのです。
クランクキャップ廻りも安心設計ですな。何といっても軽い!とにかく軽い!
チョッとしたトラブルが有りましたが問題無いです。当社で追加加工して、すぐに使える様に直しちゃいます。

Kawasaki H1CrankShaft

Nov 05th, 2015

最近2ストのクランクシャフトやシリンダーの加工が多いですね。特にはKawasakiです!ダントツKawasakiですね。
SSとKH系とそれから何といってもH1とH2です。全ての消耗品は新品部品の調達が出来るのです。それが安心ですよね。
画像のコンロッドは何でこうなるのって感じですが、部品があるので安心して分解組付け芯出しが出来ます。

CRANK CAP(けずりだし)

Oct 30th, 2015

最近スペシャルの加工が多いですね。特に目立ってこれらのシリンダーブロックの加工です。
削り出しのクランクキャップを取付です。海外の様々なメーカーさんからブランクキャップが販売されていて、それの取付です。
取付といっても、色々加工しないと取付できない物なので苦労しますね。
画像の様に取付した後はラインボーリング仕上げをします。クランクセンターを少しだけブロック上面側に偏芯させてのライン加工です。
(画像は、日産RB30 と ローバーミニ1300のシリンダーブロックです)IMG_4054

13B RX-8 ROTOR

Oct 14th, 2015

RX-8のローターはやはり肉厚が薄いですね。バランス修正には気を使います。
いろいろと確認しながらでないと分からない事がたくさんあります。
まだまだやる事山積みですね。

NISSAN GT-R&Z432

Sep 27th, 2015

また、同じエンジンが溜まってしまいました。S20エンジンです。K2型K3型K4型と同じS20でも様々です。スカイラインGTRの物とフェアレディZ432の物です。
急いで作業しないと依頼頂いているショップ様とユーザー様にご迷惑かかりますね。

しかし、このエンジンの場合、画像のシリンダーヘッド加工もかなり神経使います。
とにかく、個体差が非常に大きくあるエンジンで、修理の内容も様々です。燃焼室にクラックが入っていたり。シートリングも無鉛用の物も多く使われたままで。バルブガイドも抜いてみると、なんとオーバーサイズが入っている。バルブリフターも他のエンジンの物を流用してのオーバーサイズ加工、、などです。
加工の見積も作業を進めないとなかなか計算できません。
貴重なエンジンだけにドキドキです。失敗は許されませんから!

一台一台慎重に加工を進めていきます。