最後のオイルパンの内部バッフルの改造加工です。
オイルパンの中でオイルが少しでも偏らない様にバッフルを加工しました。
横のオイルだまりにオイルが偏ってしまわない様にサイドフィン的な物を製作取付です。
このエンジンはスープラなので真ん中溜めのオイルパンですので前パンの物はこれから開発します。
DATSUN SR311 U20
フェアレディSR311のピストンです。
奥に写っている黒くカーボンが付いている物が本物のU20ピストンです。
もうこのピストンが無いので代わりに流用出来るピストンを用意しました。日産純正品です。
手前の新しい物がそうです。全てのサイズは同じなのですが、頭部のディッシュ部のみが異なります。
U20の本来の物はフラットトップなのですが、これはディッシュです。
なので若干圧縮比が下がってしまいますが、ヘッドとの容積をチェックして問題の無い様にし使用します。
とにかく古いエンジンパーツは無い物が多いので困ります!
CRANK SHAFT(クランクシャフト整理中)
クランクシャフトの棚を整理しています。
しかし、色々なクランクがあります。L28、LD28、RB26、SR20、S20、930、964、GPZ1100、単気筒組立式クランク等など
棚を整理して段取りをとりやすくしています。
やる事がいっぱいです。
TOYOTA 2JZエンジン改3.4リッター
ここまできました。
ヘッド合体してバルブクリアランス調整しました。当然バルブリフターはシム一体のリフターシムです。これを使うことで部品点数は減りますし軽量化にもなります。
バルタイも調整して、VPチェックを行い完全な状態です。
もう少しで完成です。楽しみですよね。どんな調子になるのかって。
エンジンって組付けして完成まじかになるとわくわくしてきます。
この後はSR20とM型とRB25とMINIのエンジンがオーバーホール待ちしています。
頑張ります!
EJ20シリンダーヘッド(BeCu)
またベリリューム銅のシートリングです。最近多いです。ベリリュームシートにするシリンダーヘッド。その中でもEJ20は数台やっています。
ベリシートはバルブを保護しますし、通常のシートリングよりも燃焼室内の機密も保持してくれます。熱にも強く頼もしいです。
価格が高価ですので、そこが悩みどころです。
当社はチューニングカーの性能が少しでも高くなり安心して使える様なエンジンとエンジン部品を加工していきます。
TOYOTA 2JZエンジン改3.4リッター
久しぶりに3.4を組んでいます。クランクシャフト等のストローカーキットはBCさんのキットです。
これは、比較的安価なキットですから手頃ですよね。
チョッと追加加工をしたクランクシャフトと強化メタルで安心組付けです。
この後は、オイルパンも改造して進めていきます。
ヘッドはCNCポートのスペシャルです。
EXHマニガスケット製作しました。
旧車のショップ様からのオーダーでエキゾーストマニホールドのガスケットを作りました。メーカーは製造廃止で物が出ないんです~。という事で製作です。当社で昔からお付き合いしているガスケットメーカーさんに抜き木型を作ってもらい、カーボン材で抜いてもらいました。グロメットも付いたしっかりしたガスケットです。
製造廃止になっているガスケットは結構頼まれます。画像の様なスタイルの物ならヘッドガスケットも作りますよ。最初は型費かかりますが。製品は10枚からでもOKです。(ガスケットの下に有るのが木型です)
Tungsten入れました。
タンクステンを入れてみました。どうなるかなって、正直 ワクワクです。
いい結果になると思いますが、これからが楽しみなところです。
いいクランクシャフトなので、それを更に手を加えるのは。。。ですが、やってみます。
新発売!SR20DE(T) & SR20VE バルブシム(外径10㎜)
新商品のご案内です。
SR20DE系とSR20VE用のバルブシムを発売します。円筒外径10㎜のシムになります。
HRC60の硬度まで上げて仕上げた焼き入れ済みのバルブクリアランス調整用のシムです。
厚みは、2.40mmから4.05mmまでの間0.05mm間隔で全33種類の厚み設定があります。
(SR20DE(T)のロッカーガイドはありません)
800円/1枚(税別)
Chevrolet235 クランクシャフト研磨
シボレーの直6のクランクシャフト研磨をしました。アンダーサイズ研磨です。
50年以上前のエンジンですが、アンダーサイズメタルは存在するらしいです。お客様が部品すぐ持ってきました。
アメリカはすごいですよね。いつも驚いています。自国の車の部品は切らさない様に様々なメーカーさんが生産しています。
このクランクシャフトメインジャーナル4メインジャーナルですが、各所みな径が違うんです。フライホイール側に行くにつれて太くなります。
カムジャーナルみたいですね。
4メインジャーナルはプリンスのG7も同じですね。中央のカウンターウエイトが特徴あります。
さて、この後はオイル穴の面取りして研磨後のラッピング研磨をして終了です。もう少しです。
お待ちください。