そして、ライナーが入りました。気筒間がほぼ接触しているのでフラット面を合わせながらの焼嵌めを難しいです。
でもうまく入りました。この後はシリンダー内径の仕上げ加工です。
GM LS1-V8Cylinder
シリンダーブロックのライナー下穴加工が終わりました。シリンダー部分は空洞です。
これから焼嵌めします。ダートン社製のライナーは外周にリン酸マンガン処理が施してあり安心です。
ツインカムMINI(旧ミニ)
旧ミニ用のレース用シリンダーヘッドの加工を行っています。
ツインカム16バルブヘッドです。
バルブガイド製作入替しバルブフェース研磨とシートカットを施しました。バルブ径は小さいですが、さずがの16バルブです。
SUZUKI F6Aシリンダーブロック加工
SUZUKIのエンジンF6Aのシリンダーブロックにスリーブを入れてボアダウンしています。
これからブロックの上に乗っているスリーブを圧入します。その後は上面面研し内径仕上げのボーリングホーニングを実施です。F6Aエンジンも保存必要なエンジンです。スリーブ修理も増えそうですね。
TOYOTA 1JZ-GTE CamLine
1JZエンジンのシリンダーヘッドカムラインの修理です。歪が出てしまったりキャプを紛失したので他の1JZのキャップを取付する等の際にはこのカムラインボーリングをしなければなりません。最近エンジンが少なくなっているのでこの様に修理して復活させる事が多くなってきました。
GM LS1-V8Cylinder
LS1のシリンダーブロックを加工中です。本日はV8のLHのみの加工です。ダートン社製のライナーを入れる加工なのでくり抜き加工です。30㎜位の切削代を発熱しない様にチマチマ切削です。
初めに粗切削加工を行い数日放置してから仕上げの加工をします。まだまだ工程長いです。
RB26DETTダミーヘッド締付
今日は8月14日土曜日ですが通常業務です。
今年4月に入社した6大学卒の新人君がダミーヘッドを締付しています。(少しにやけています)
今日は空いた時間にボルトの延びや降伏点の話などをして少しお勉強もしました。
このボルトはスタッドで締付トルクは140Nmです。そこそこのトルクで締めます。しかし、しっかりとした手ごたえで締まります。さてこの後はホーニングです。ミクロンの加工をしていきます。
RB25DET NEO6エンジン
RB25DETエンジン完成しました。
鍛造ピストンにH断面コンロッド、クランクダイナミックバランスでシリンダーヘッドはハイレスポンスキットにkelford社の264°カムシャフトを組付けしました。
バルブスプリングも強化品を組んでシム調整もバッチリです。
大変お待たせしました。。。
クランクシャフト亀裂
またまた磁気探傷検査でクランクシャフト亀裂発見です。
ここまでの亀裂があるとアンダーサイズで研磨しても亀裂は消えません。
消えれば折損の危険も少なくなるのですが、亀裂が残ってしまうと折損します。
メタルが流れてしまったら必ず磁気探傷して下さい。
夏季休業のお知らせ
2021年8月7日~8月11日は当社の夏休みとします。
12日13日14日は通常営業を致しますので、宜しくお願いします。