1JZエンジンのシリンダーヘッドカムラインの修理です。歪が出てしまったりキャプを紛失したので他の1JZのキャップを取付する等の際にはこのカムラインボーリングをしなければなりません。最近エンジンが少なくなっているのでこの様に修理して復活させる事が多くなってきました。

LS1のシリンダーブロックを加工中です。本日はV8のLHのみの加工です。ダートン社製のライナーを入れる加工なのでくり抜き加工です。30㎜位の切削代を発熱しない様にチマチマ切削です。
初めに粗切削加工を行い数日放置してから仕上げの加工をします。まだまだ工程長いです。

今日は8月14日土曜日ですが通常業務です。
今年4月に入社した６大学卒の新人君がダミーヘッドを締付しています。（少しにやけています）
今日は空いた時間にボルトの延びや降伏点の話などをして少しお勉強もしました。
このボルトはスタッドで締付トルクは140Nmです。そこそこのトルクで締めます。しかし、しっかりとした手ごたえで締まります。さてこの後はホーニングです。ミクロンの加工をしていきます。

RB25DETエンジン完成しました。
鍛造ピストンにH断面コンロッド、クランクダイナミックバランスでシリンダーヘッドはハイレスポンスキットにkelford社の264°カムシャフトを組付けしました。
バルブスプリングも強化品を組んでシム調整もバッチリです。

大変お待たせしました。。。

またまた磁気探傷検査でクランクシャフト亀裂発見です。
ここまでの亀裂があるとアンダーサイズで研磨しても亀裂は消えません。
消えれば折損の危険も少なくなるのですが、亀裂が残ってしまうと折損します。
メタルが流れてしまったら必ず磁気探傷して下さい。

RB26DETTシリンダーブロックにリン酸マンガンの処理を施しました。（黒光りしています）
この処理は水路内の錆をそり除きますし以降錆止めにもなります。
また、気筒内も摩耗と抵抗の低減になります。
当社ではお勧めしています。

ロータスツインカムヘッドを修理しています。
元々英国フォードのOHVのシリンダーブロックにツインカムヘッドを搭載したスポーツエンジンです。
燃焼室のクラック修理やカムラインの変形の修理です。
英国車のエンジンは好きなのですが、なかなか手間がかかります。
もう少しです。頑張りましょう

ハイレスポンスキットTシャツを遊びで作ってみました。
そして当社スタッフが着て旋盤加工しながら耐久テスト中です。
シャツ自体の耐久性とプリントの耐久性です。
問題無かったら少し多く作ってハイレスポンスキットをやった方で欲しい方に販売しようかな等考えています。黒ベースとグレーベースで。
その際は宜しくお願いします。

久しぶりに改造ノギスを出してきました。標準のノギスを先端を切断しショート加工しています。
2Cycleエンジンのポート研磨用です。気筒内にノギスを入れて排気ポートの高さを測る為です。
2Cycleはハイポートのタイミングでパワーの回転数位置が変わってきます。それで各気筒の高さを測定し研磨調整します。
鋳鉄エンジンのポート研磨は硬くて大変ですが楽しいです。
このエンジンはジムニーのLJ50です。