LP500

Mar 20th, 2022

LP500の腰下が出来上がりました。
ライナーからコンロッド、ピストンも製作したフル加工のエンジンです。

日産RB26DETTヘッド加工

Feb 25th, 2022

日産RB26ヘッドを加工し最終組付けしてバルブのシム調整を行います。ヘッド単体でのシム調整ですが、ここのところ多くやっています。
現在も3台並行作業しています。RB26のバルブシムは多数在庫しているのでスムーズに作業が進みます。

日産SR20DETライン修理

Feb 22nd, 2022

SR20のクランクキャップを他のSR20のキャップが使える様にするための加工を行っています。キャップはブロックごとに同時加工されていますが、まれにキャップ紛失等してしまったり傷んでしまう事があります。シリンダーボアは問題無く使用できるがキャップがダメなんて時に他の同じ型式のキャップを付けて使える様にします。こんな加工を行っています。ラインボーリング加工です。

カウンタックLP500

Feb 16th, 2022

カウンタックの腰下加工が終わり組立作業します。
コンロッド製作、ピストン製作、メインメタルハウジング修理、ライナー製作等の作業を行いました。

TOYOTA1600GT 9Rシリンダースリーブ加工

Feb 15th, 2022

9Rのブロックにスリーブを入れます。その為の加工をしています。
今回はボアの関係で上鍔形状のスリーブです。
ボアピッチが広いので安心の加工ですね。

カムベアリング入替(カムメタル入替)

Feb 10th, 2022

英国エンジンのカムメタルの入替を行いました。
左はRoverMINIでビレットクランクキャップ取付してリン酸マンガン処理も施したブロックです。リン酸マンガンを行いますとカムメタルは傷んでしまいますので新品交換です。右は英国Fordのロータスなどに搭載しているブロックでこれもビレットクランクキャップ取付してメインハウジング加工も実施。その後にカムメタル(ジャックシャフトメタル)を交換です。英車もいいエンジンが多いですね。

TOYOTA1600GT 9Rシリンダーヘッド加工

Jan 29th, 2022

トヨタの名車シリーズで必ず紹介される1600GT(9Rエンジン)
完全オーバーホール加工を施しています。
水路の腐食部分の肉盛り溶接してシートリング座繰り取りし、バルブガイドも抜き取りました。
この後はシートリングを無鉛対応材のもので作り直して再度焼嵌めします。バルブガイドも同様に製作しますが、バルブシールは純正品が古い設計なので、新しいエンジンの物が着くように設計します。
さてこの後は腰下加工開始です。

Audi80ピストン製作しました。

Jan 19th, 2022

Audi80のピストンを製作しました。ヨーロッパのピストン専門メーカーさんに図面を送り製作を依頼したのですがいい感じで出来上がりました。コンロッドはノーマルのコンロッドに合うような各部サイズです。頭部とセカンドランドに硬質の表面処理をしスカート部分はテフロン系のコーティングをしました。

ランボルギーニミウラ ライナー交換

Jan 15th, 2022

今日は休日出勤で早朝からミウラのシリンダーライナー抜きを行っています。
かなりのカーボンで固着してしまっています。
気を付けて抜きます。

日産L28シリンダーブロック加工

Jan 14th, 2022

L型エンジンのブロック加工の準備中です。
クランクキャップボルトサイズアップしてメインメタルハウジングのラインボーリングします。
メインメタルハウジングの径は大きくならない様に7か所同芯加工をします。
その後はシリンダー内のボーリングホーニングです。