燃焼室からポートにかけてクラックが入っているシリンダーヘッドを修理します。
けっこう重症なのでシリンダーヘッドを交換したいところですが、中古も見つからないので修理します。
左は溶接する前で下処理でフライス加工をしたところです。そして右は完全に溶かし込んでいきながら肉盛りをしました。
この後に粗削りして水圧検査を行い仕上げていきます。
(スタッフ募集!)
燃焼室からポートにかけてクラックが入っているシリンダーヘッドを修理します。
けっこう重症なのでシリンダーヘッドを交換したいところですが、中古も見つからないので修理します。
左は溶接する前で下処理でフライス加工をしたところです。そして右は完全に溶かし込んでいきながら肉盛りをしました。
この後に粗削りして水圧検査を行い仕上げていきます。
(スタッフ募集!)
PORSCHE996と997のシリンダー修理が多いです。特に4番5番6番気筒側です。
何らかの原因があると思いますが、それは我々には不明ですが、とにかく修理します。
画像の右側の様に割れてしまっている物も多く修理依頼が来ます。もちろんこれも修理して再度使用出来るように致します。
S800のクランクシャフト先端ネジ部を肉盛り延長して再度ねじ切り加工しました。
なかなかうまくいきました。左は肉盛り前です。右は仕上り
2022年8月10日~15日までは夏季休業となります。
16日からは通常業務です。
宜しくお願いいたします。
ポルシェ964の3.6ターボエンジンのエキゾーストバルブです。
折れていた物を水の中に入れた途端に爆発しました。(たいしたことは無かったですが)
どうするんですかね、先端が痛んでいるクランクばかり。
先端ネジ部の肉盛りはHRC55位の硬度が出る溶接棒を使用し肉盛りします。しかし、スプライン部分を肉盛りする場合はSCM系の溶接棒を使用しましす。
後々スプライン加工をする際に硬度が高いと機械加工が出来ない為です。
1JZ、2JZエンジンブロックはこの部分が折れているの多くありますよね。
正規のボルト位置になる様な固定治具を製作して溶接修理をしました。
かなり高額の溶接棒を何種類か使用して溶接しました。溶接割れもなくしっかり付いています。
(スタッフ募集中!)
HONDAのK24をダミーヘッド取付シリンダー加工を実施します。
ダミーヘッド取付の影響はそれなりに出ますね。
(スタッフ募集中!)
アルミのプロペラシャフトをバランシングしています。
このペラは割と芯が出ていますね。
材質的に重量調整がしにくいですが何とか取ります。
(スタッフ募集中!)
このエンジンはかなりのビッグバルブに変更しています。
バルブ同士が接触しない様にシートを追い込んで加工していきます。
この画像はオーバーラップリフト4㎜した際を想定した状態です。
ギリギリですね。