ハーレー シリンダー

May 22nd, 2009
ハーレーシリンダー

ハーレーシリンダー

ハーレーのシリンダーのボーリング・ホーニングを行いました。

クロスハッチの目を付けてホーニング仕上げを行います。(よく見えないかな?)

クロスハッチって知っていますか?
それは、シリンダー内にあやめ状に研磨あとを付けることなんです。

この、クロスハッチは大事なんですよ。

油膜保持させるために、圧縮の為に。。

SR20DET

May 22nd, 2009
SR20DET腰下

SR20DET腰下

SR20DETの腰下がまた入ってきました。

これから分解してオーバーホールです。

SR20のエンジンは多いですね。遊ぶにはいいエンジンなのかもしれないですね。

個人で、自分でオーバーホールするのって面白いですよ。みなさん挑戦してみてください。

CHEVROLET

May 21st, 2009
CHEVROLETシリンダーブロック

CHEVROLETシリンダーブロック

CHEVROLETのシリンダーブロックをボーリング・ホーニング仕上げしました。
また、各部のバリ取りも行って洗浄もしました。

これは、多分350だったと思います。
アメリカのV8(特にCHEVROLET)は結構好きです。大きくて重たいのですが、一度は自分でエンジン作って走らせてみたいですね。

音とトルクはとにかく迫力ですから。。好きな人は本当に好きです。アメリカンV8 (^^♪

ピストンバルブリセス加工

May 20th, 2009
S20ピストンリセス加工

S20ピストンリセス加工

今日は地味にピストンのバルブリセス加工をしていました。

様々なピストンを加工します。今日は、ホンダの旧車N360のピストンから始まり。ポルシェ964のピストン。三菱ランサー4G63のピストン。最後に日産のS20のピストンです。

バルブの傾斜角もバルブの径もみんな違うので段取りが大変です。

ハイカムを組む、バルブサイズを変えるなどの目的でピストンにリセス加工を施します。

織戸選手 アリスト

May 19th, 2009
爆走坂東組

爆走坂東組

織戸選手のアリストにステッカーを貼ってきました。

おきまり、BIGVALVEステッカーをフロントバンパーの左右です。

坂東さんの爆走ステッカーのそばです。

そして、リアウィンドウにもです。

サイドには、NATSさんのステッカーが大きく貼って有ります。NATSさんは、千葉にある自動車専門学校です。
優秀な生徒さんがたくさんいる学校です。

NATS

NATS

織戸選手 アリスト

May 19th, 2009
織戸選手のD1車輌アリストが新エンジンで完成です。
前にも紹介した、当社でイロイロ加工したエンジンです。
これからセッティングをスコーチさんで行います。楽しみです。
織戸選手 エンジンルーム
織戸選手 エンジンルーム
自分でも車の下にもぐり、連日作業をしているそうです。
ここ数日は徹夜状態が続いている。
そんな、ハイテンションとなっている。織戸選手です。
元気な、織戸選手

元気な、織戸選手

SR20DET シルビア

May 16th, 2009
SR20DETオーバーホール

SR20DETオーバーホール

SR20の腰下のオーバーホールする物が到着しました。

すでに、イロイロと加工がされている様です。スリーブも入っているし、オイルパンも社外の物がついています。

さあ、これから分解して各部の点検です。その後加工箇所が決まり実際の作業です。

VQ35ヘッド

May 15th, 2009
VQ35 NISMOヘッド

VQ35 NISMOヘッド

V型続きですね。

これは、VQ35のシリンダーヘッドです。NISMOのハイコンプになる燃焼室の物です。

バルブは、チタンバルブです。驚く軽さです。

SR311 U20

May 12th, 2009
U20ヘッド

U20ヘッド

フェアレディSR311のシリンダーヘッドです。多分昭和42年頃の製造です。

このエンジンは、オイル周りのトラブルでエンジンが破損しているのを多く見ます。特にシリンダーヘッドのカム周りはかなりきついです。

シリンダーヘッドにオイルが上がるには、ジャックシャフトの一部を通過して上がっていきます。このシャフトのメタル内を通るんです。

クランクメタルも痛んでいる物が結構見られます。

さあ、ヘッドカムラインを修理です。

35GTR VR38

May 11th, 2009
VR38バランス修正前

VR38バランス修正前

バランス修正前のデーターです。

ノーマルコンロッドの回転部分の重量が○○○gだった物が、○○○gに軽くなって、更に往復部分の重量は○○○になったし、ピストンは変わらないから重量も・・・???!!!結果!ウエイトの重量が70gも重たい状態となってしまったじゃない。

10g-mm以内に仕上げないといけないし、こりゃ大変です。
とにかくイロイロと削って仕上げないと。

 

VR38バランス調整後のウエイト

VR38バランス調整後のウエイト

で、こんな感じに削り穴も開けて仕上げました。↑ チョッと苦労しましたが、かなりいい出来だと思います。

 

そして、数値はこんな感じです。 ↓

VR38バランス修正後の数値

VR38バランス修正後の数値

 

65mgと89mgです。もちろん10g-mm以下にもなっています。
とにかくV型エンジンはしっかりとバランスを取りましょう。