日産の旧車フェアレディZ432に搭載しているS20のシリンダーヘッドです。
いまからヘッドのフルオーバーホール作業をします。S20は当社得意エンジンですので、しっかりと加工します。
型番がK3になります。Z432はK3型が定番ですね。S20も色々ありますから。ヘッドで大きく違うのが、バルブの全長と、リフターの厚みとリテーナーです。この辺りの部品をみなK4の物に変更して組めばK4仕様になります。
日産の旧車フェアレディZ432に搭載しているS20のシリンダーヘッドです。
いまからヘッドのフルオーバーホール作業をします。S20は当社得意エンジンですので、しっかりと加工します。
型番がK3になります。Z432はK3型が定番ですね。S20も色々ありますから。ヘッドで大きく違うのが、バルブの全長と、リフターの厚みとリテーナーです。この辺りの部品をみなK4の物に変更して組めばK4仕様になります。
DRAG100スロットルの出荷です。
各部検査してから梱包です。久しぶりにDRAG100スロットルを見るとデカイです。ここのところ80スロットルばかりを見ていたので特に感じるデカさです。
このスロットルは、もう10年前に設計し立ち上げた製品です。いまでもポツポツと売れている当社の完全オリジナルの製品です。
RB26のEXHバルブを折ってみました。画像の様に中空です。
みなさんご存知ナトリュームが封入してあるのです。今日は、ナトリュームが入ったままの状態でうまく折れたので、興味津々で、うっすらの水の中に入れてみました。
いい感じで化学反応しましたよ。水量が少ないので反応が良く見え火花まで出ていました。バチバチって感じです。その後は水素ガスをモヤモヤと出しながら終わりました。
火花が出た反応には、ちょっとだけ驚きました。
折れたもう片側は、しっかりとバケツに水を張って沈めたのでブクブク.。o○っとガスを発生して終了です。
皆さん、ナトリューム入りのEXHバルブは危険ですから取り扱い注意です!
2JZのブロック加工が終わりました。これから組立です。D1GP用のエンジンです。
最近多いこの3.4リッターキット ↓ 何台も見ています。アメリカのメーカーの物で結構安価で品質もいいですよ。
クランクシャフトを組みました。スラストクリアランスもバッチリです。
ピストン挿入しました。アメリカの鍛造ピストンです。
裏側からの画像です。
日本レッドラインが新しい添加剤を持ってきました。
アメリカのカムシャフトメーカーとエンジンビルダーのリクエストで出来上がった新商品だそうです。
この添加剤は、新しくエンジンを作って組み付けして初期のエンジンオイルに混ぜると効果のある添加剤です。
組んだ直後にエンジン始動して点検してカムシャフト表面や、ピストンリングがかじっているの見たこと無いですか?これは研磨されたすぐ後の金属表面はとてもかじりやすいからおきるんです。
この添加剤は初期なじみにいい添加材との事ですので、この初期ダメージに効果的だそうです。
当社も次のレース用に新しいエンジンを作ろうと思っているので、ファーストドライブ時に入れてみようと思います。
また、芸術的なエンジンが入ってきました。好きなデザインなんです。こんなエンジンはたまらないですね。鋳造の技術もすごいし、各部のデザインも最高です。
でも、加工をするには、かなり気を使います。ビクビクです。
みなさん、知っていますか?MVアグスタって言うオートバイ!
それのエンジンです。これから各部をオーバーホールして加工していきます。
昭和のスカイラインGTRのS20ヘッドにベリリューム銅材のシートリングを入れました。EXH側だけに入れたんです。ベリの特性で高温になる条件化の方がいい結果となるようです。
このヘッドはK4ヘッドですが、燃焼室の斜面をマシニングセンターで加工したので、最近のペントルーフ型に似た形状になりました。
今日はRB26の腰下を分解しました。
フルチューン化したRB26です。2800ccになっています。
メインメタルがヤバい感じです。メタル流れている感じですね。クランク使えるかな~。アンダーサイズ研磨するようかい?
高価な部品を使っているので、しっかりと修理していきたいですね。
2009D1GRAND PRIX Round5-6EBISU
↑ エビスの最終コーナーから出てくるところのYouTube動画です。
ピストン、コンロッドも挿入して、腰下の組付けが完成しました。
キレイですよね。加工直後のエンジンって。
メタル、ピストンのクリアランスもばっちりです。
あとは、いいエンジンオイルを入れて慣らしをしていけば長持ちエンジンになります。
もちろんセッティングも確実に行う事が大事です。
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