アメ車のV8です。これからクランクをアンダーサイズに研磨するのですが、研磨の寸法を決める為にメタル内径を測定確認します。
内径を測ってその径にオイルクリアランスを考えた寸法を算出しクランクの仕上げ研磨寸法として出します。手間はかかりますが、このやり方が一番正確にオイルクリアランスを出せます。
もちろん。メタル内径を測定する際は、シリンダーゲージを使用して測定します。
アメ車のV8です。これからクランクをアンダーサイズに研磨するのですが、研磨の寸法を決める為にメタル内径を測定確認します。
内径を測ってその径にオイルクリアランスを考えた寸法を算出しクランクの仕上げ研磨寸法として出します。手間はかかりますが、このやり方が一番正確にオイルクリアランスを出せます。
もちろん。メタル内径を測定する際は、シリンダーゲージを使用して測定します。
NISSAN GTR-VR38のフライホイールです!?
フライホイールと言うよりトルコンのプレートです。もっともAT式トランスミッションだからこんな感じかな。
裏側にはクランク角ピックアップがとれるギザギザが付いています。
GTRのエンジンはかなり気を使いますが、やりがいが有りますね。
ALFA-ROMEOのヘッドを加工して最後にヘッド単体でシム調整をしました。
バルブクリアランス調整の為のシム調整です。V6エンジンなので3気筒みたいな感じです。
分かりますか?プッシュロッドが付いているの!
INTはバルブリフターが付いていて直打式ですが、EXHは横向きでタペットがあり、その先にプッシュロッドとロッカーアームです。
驚きの構造でしょ。結構楽しいエンジンですね。
画像を見ると何だか分からない代物ですよね。
これは、クランクケースです。それも4気筒のエンジンのです。国産エンジンでは珍しい湿式ライナー構造のエンジンですよ。湿式の代表的なエンジンはプリンスG7やスカイラインGTRのS20ですよね。
このエンジンもかな~り古くて、、部品が無く困っています。
今回は、当社でシリンダーライナーをワンオフ製作して仕上げる予定です。もちろんライナーガスケットも考えて製作しないといけません。
冷却水がオイルと混じってしまいますからね。
古いエンジンって見ているだけでも勉強になりますね。(^^)
Kawasakiの4気筒シリンダーヘッドを加工します。
ほとんど同じ内容での加工なので慎重に内容を確認して作業します。
すでに旧車となった空冷の4気筒エンジンは今でも大人気ですね。
日産の旧車フェアレディZ432に搭載しているS20のシリンダーヘッドです。
いまからヘッドのフルオーバーホール作業をします。S20は当社得意エンジンですので、しっかりと加工します。
型番がK3になります。Z432はK3型が定番ですね。S20も色々ありますから。ヘッドで大きく違うのが、バルブの全長と、リフターの厚みとリテーナーです。この辺りの部品をみなK4の物に変更して組めばK4仕様になります。
DRAG100スロットルの出荷です。
各部検査してから梱包です。久しぶりにDRAG100スロットルを見るとデカイです。ここのところ80スロットルばかりを見ていたので特に感じるデカさです。
このスロットルは、もう10年前に設計し立ち上げた製品です。いまでもポツポツと売れている当社の完全オリジナルの製品です。
RB26のEXHバルブを折ってみました。画像の様に中空です。
みなさんご存知ナトリュームが封入してあるのです。今日は、ナトリュームが入ったままの状態でうまく折れたので、興味津々で、うっすらの水の中に入れてみました。
いい感じで化学反応しましたよ。水量が少ないので反応が良く見え火花まで出ていました。バチバチって感じです。その後は水素ガスをモヤモヤと出しながら終わりました。
火花が出た反応には、ちょっとだけ驚きました。
折れたもう片側は、しっかりとバケツに水を張って沈めたのでブクブク.。o○っとガスを発生して終了です。
皆さん、ナトリューム入りのEXHバルブは危険ですから取り扱い注意です!
2JZのブロック加工が終わりました。これから組立です。D1GP用のエンジンです。
最近多いこの3.4リッターキット ↓ 何台も見ています。アメリカのメーカーの物で結構安価で品質もいいですよ。
クランクシャフトを組みました。スラストクリアランスもバッチリです。
ピストン挿入しました。アメリカの鍛造ピストンです。
裏側からの画像です。
日本レッドラインが新しい添加剤を持ってきました。
アメリカのカムシャフトメーカーとエンジンビルダーのリクエストで出来上がった新商品だそうです。
この添加剤は、新しくエンジンを作って組み付けして初期のエンジンオイルに混ぜると効果のある添加剤です。
組んだ直後にエンジン始動して点検してカムシャフト表面や、ピストンリングがかじっているの見たこと無いですか?これは研磨されたすぐ後の金属表面はとてもかじりやすいからおきるんです。
この添加剤は初期なじみにいい添加材との事ですので、この初期ダメージに効果的だそうです。
当社も次のレース用に新しいエンジンを作ろうと思っているので、ファーストドライブ時に入れてみようと思います。
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