1JZのシリンダーヘッドの修理です。
溶けてしまっている燃焼室をアルゴンで肉盛りして整形し直します。
シートリングもダメになってしまっているので入れ替えして再度シートカットです。
ついでに当社のお勧めメニューのハイレスポンスキット&燃焼室フル機械加工を施します。
1JZのシリンダーヘッドの修理です。
溶けてしまっている燃焼室をアルゴンで肉盛りして整形し直します。
シートリングもダメになってしまっているので入れ替えして再度シートカットです。
ついでに当社のお勧めメニューのハイレスポンスキット&燃焼室フル機械加工を施します。
LOTUSツインカムのヘッド修理が終わりました。
バルブリフターホール内のスリーブを製作入替です。
リフターとリフターホールのクリアランスは結構狭いんですよ。内径寸法が少しでも大きくなると、すぐにリフターとのガタが出てしまいます。そうすると、音は出るし正しくバルブを開閉できなくなるしで良い事ありません。
LOTUSツインカムは、鋳鉄材のスリーブです。
古いエンジンは各部を修理して長く乗れるようにしたいですね。(^^)
燃焼室内をアルゴンでフルに肉盛りをしました。
もちろん、シートリングは全部抜き取りしてからの盛り付けです。シートリングを外しておかないと後でリングを外すことが出来なくなります。
いつもの事ですが、溶接棒はシリンダーヘッドと同じ材料の物を使用しています。溶接肉盛りした部分もヘッド本体と同じ様にしておきたいですからね。
さあ、シートリングを挿入し仕上げを進めないと~。
RB26DETTの腰下を分解します。
久しぶりに6気筒を持つと重たいです。オイルパンもデフも付いているからだと思いますが、、最近多いシルビアのSR20はやっぱり軽いです。
アルミブロックですからね。
このRB26は腰下のフル加工オーバーホールをします。
ペントルーフ型のよくある、現在主流の4バルブヘッドの燃焼室です。
でも、このヘッドは変わっています。一見本当に普通なんですが、よく見てください。ツインプラグなんです。
苦肉のツインプラグという感じですよね。メーカーさんはこの様にする事で性能を出すことが出来たのです。
ALFA-ROMEOの155のヘッドです。
これから、バルブ周りのオーバーホールをきっちり行っていきます。調子いいエンジンにしないとね。
シム調整しています。
S20のバルブシムは、ほとんど生産中止なのでシム調整も大変です。
その都度製作して進めていきます。
キャップ形状のシムなので製作するのも少し大変です。
今日からは、通常の業務に専念してガンバリマス。
画像は、LOTUSのツインカムHEADです。これを修理するのですが、どこを修理というと、バルブリフターの入る穴を修理します。このHEADはジャガーのヘッド同様にバルブリフターの入る穴のところにスリーブが打ってあります。(鋳鉄のスリーブを入れてある)そのスリーブは焼きばめで入っているので、若干オーバーヒートすると動いてしまうことがあるんです。
そこで、オーバーサイズのスリーブを製作して再度嵌めます。
スリーブが動いてしまうとカムシャフトとぶつかり大変な事になるんです。
さあ、下穴を測定し作業進行しないと。。。。
今年のRound3から参加したD1Grand Prixも最終戦が終わり、シーズンオフとなりました。
画像は、Round7とRound8のリザルトです。Round8の最終戦は8位でした。\(^o^)/
当社は、D1の舞台を使いエンジン部品や機能パーツの開発とテストの目的で参加していますが、レースの度に感動の連続でした。様々なトラブルが出て、それらをひとつずつ解決し欠点や弱点などが見えてくる。それに対して、対策もし成長する。まさに感動です。
開発中のBIGボアの2.2リッターエンジン本体は、全く問題なしでシリーズを終えました。(^^)
応援してくれた人!優秀な機械加工スタッフ!担当メカニック!ドライバーの松井有紀夫!本当にお疲れ様でした。それから、、素晴らしいレースシーンの1年間をありがとうございました。m(__)m
また、来年も継続し頑張りたいと思います。
更に更にいいエンジンを作り業界の活性化の為にも頑張りたいと思っています。
D1Round8
なんと!Round7に続きベスト16に残りました。すごく嬉しいです。
画像は、追走一回戦の相手のブルーのS15中村直樹選手です。
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