治具作って・・・結果的に、これを作りました。

Oct 03rd, 2009
クリーナー内のファンネル

クリーナー内のファンネル

 

結果、これを作りました。

フローデータを見ると、TD06形状の治具だけの時のデータにかなり近い数値で流量が回復します。

ファンネル有る、無しで違いが出て面白いですよ。

本当はクリーナーも付けずにタービンファンネルにしたいですが、ドリフトは砂を吸うことがあるのでクリーナーは付けておきたいです。

タービン保護しないと(^^)

最後の実験中です。 ↓

最終的にはメッシュのクリーナーは取付けします。

最終的にはメッシュのクリーナーは取付けします。

TranceMission

Oct 02nd, 2009
しーけんしゃるみっしょん!こんな感じです。

しーけんしゃるみっしょん!               こんな感じです。

 

当社D1車の180sxに、新しいトランスミッションが搭載しました。ペラシャフトもGTRの等速ジョイントを使った1本物で製作しました。製作したペラのパイプ部分は振れも無くバランス修正もバッチリ行い(^^)vです。

後は細かいところを調整しテストです。でもマダマダ色々細かいところは沢山ありますけど。。

治具

Oct 01st, 2009
治具のその後の姿

治具のその後の姿

 

先日紹介した治具はこうなりました。

もう分かりますよね。そうです。フローテスト用の治具でした。

この形状は、三菱のタービンTD06-25Gと同じ形状です。しっかり測定し、NC旋盤でR形状で製作しました。

まずは、この状態でフローテストです。 ↑

ん~!なるほど!

その後、色々と取り付けして実験します。
こんな感じです。 ↓

こんな感じです。

こんな感じです。

 

フロー実験結果は、想像通りでした。こりゃキツイぞ!(*_*;
さあ、いかに効率よく吸わせるか、メッシュのクリーナの中を少し改造して再度実験してみようっと。

来週のD1Grand Prixに使う物なので早くやらないと。

Sequential Transmission 6-Speed

Sep 30th, 2009
シーケンシャルトランスミッション(@_@;)

シーケンシャルトランスミッション(@_@;)

 天狗の鼻の製作は、このトランスミッションでした。
トランスミッション本体とベルハウジングの間は、アダプター接合です。

レリーズスリーブの長さも色々試していい長さがでました。踏み代的にもいい感じです。
マダマダやる事いっぱいです。

頑張らないと!

D1 Grand Prix富士はもうすぐ!

天狗の鼻

Sep 30th, 2009
S15用ベルハウジング改

S15用ベルハウジング改

 

通称「天狗の鼻」と呼ばれている。ミッションのフロントカバー部分を改造しています。

このミッションベルハウジングは、シルビアのS15用の物ですが、改造しています。
改造なので、インプットシャフトのメインベアリングが無いんです。カウンターシャフト側のフロントベアリングも無いんです。ベアリングが付かないという事は、フロントカバーいわゆる「天狗の鼻」の芯が出ないという事になります。(普通はベアリングにフロントカバーがハマり芯出しされますが、、)

レリーズベアリングが芯でスライドしないといけないのです。
なので、ベアリングハウジングに圧入&くりぬきフロントカバーで一体押さえの「天狗の鼻」を製作しました。

画像は圧入した状態です。この上から改フロントカバーを被せて押さえ込みます。

さあ、もう少しだ。ガンバロウ!

クランクシャフト修理

Sep 30th, 2009
ランボルギーニとマセラティのクランクシャフト修理

ランボルギーニとマセラティのクランクシャフト修理

 

V12のクランクシャフトと直6のクランクシャフトの修理です。

クランクの修理は色々ありますが、これらは、面圧が上がる部位の修理です。結構多いんですよね、この修理は。。

貴重なエンジンなので充分と注意しながら修理加工を施します。

NISSAN GTR S20ヘッド

Sep 29th, 2009
S20ヘッドシム調整中

S20ヘッドシム調整中

 

S20のヘッドのオーバーホールの最後の工程のシム調整、このエンジンは日産のディーラーさんからの依頼でフルオーバーホールです。

シム調整ですが結構大変です。それは、シムがほとんど製造中止なのです。なので、社内でシムを製作しながらの調整作業です。キャップ型のシムなので製作も大変です。

でも、旧車はいいです。昭和の車、エンジンは最高です。

さあ、もうチョイで完成です。

PORSCHE964

Sep 28th, 2009
964前期

964前期

 

PORSCHE964の前期シリンダーとヘッドです。

ガスケットシールにクーパーリング加工をしました。この加工はかなりの定番です。これで圧縮抜けは起きずにトラブルもでません。

年式によってこの加工ができる物と出来ない物があります。

バルブガイド製作

Sep 26th, 2009
バルブガイドが出てくる

バルブガイドが出てくる

 

NC旋盤でバルブガイドを製作しています。当社の旋盤は1個出来るとポロって箱の中に出てきます。旋盤で突っ切りした瞬間に受けハンドがしっかりキャッチです。

いつもバリバリ動いているNC旋盤では、色々なエンジンのバルブガイドを製作します。
当社で商品化しているバルブガイド、お客様からの依頼で量産するバルブガイド、単品で製作するバルブガイドなどです。

材質も数種を使い分けて製作します。アルミヘッド用、アルミでもINT用とEXH用。更には水冷エンジンと空冷エンジン、また鋳鉄ヘッドの場合の数種!
銅系、ブロンズ系、などが中心です。

ミッションベルハウジング

Sep 26th, 2009
チタンベルハウジング

チタンベルハウジング

DRAGRACE用のトランスミッションベルハウジングです。LENCOミッションが合体されます。このベルはチタン製のベルNHRAのレギュレーションで決められているそうです。

これは、ポルシェの空冷エンジンと合体し、フロントエンジンでリア駆動になります。

今回当社では、ダイレクトレリーズシリンダーが取り付け出来るように各部を加工しました。