シルビアのSR20純正。オイル通路穴を作る為の加工跡です。
この画像は、日産純正ノーマルのクランクです。
日産は、硬球を圧入してオイル穴を塞いでいます。
この穴はメインジャーナルとクランクピン部をつなぐ通路で、今見えている硬球の入っている部分から加工ドリルが入って行き斜めに穴が開いていき親子を繋げます。
手前の不要な部分の穴はオイルリークしないようにこの様に塞ぎます。
この硬球の裏側にはゴミが沢山溜まっているんですよね。。
シルビアのSR20純正。オイル通路穴を作る為の加工跡です。
この画像は、日産純正ノーマルのクランクです。
日産は、硬球を圧入してオイル穴を塞いでいます。
この穴はメインジャーナルとクランクピン部をつなぐ通路で、今見えている硬球の入っている部分から加工ドリルが入って行き斜めに穴が開いていき親子を繋げます。
手前の不要な部分の穴はオイルリークしないようにこの様に塞ぎます。
この硬球の裏側にはゴミが沢山溜まっているんですよね。。
LOTUSエリーゼに搭載されているK18エンジンのシリンダーブロックとボルトです。
このボルト長いですよね。シリンダーヘッドボルトとクランクキャップボルトをこの一本で行っています。クランクキャップの下部にあるラダーに雌ネジが切ってありここで締めます。
締め付け時の感覚は余り好きではないです。この手のねじは。
お待たせしてしまっている12気筒のシリンダーブロックです。いま綺麗に洗浄しているところです。すみません。
アルミのシリンダーライナーのブロックです。アルミのライナーでも、、この表面処理はいいですね。素晴らしいです。
頑張って作業進行します。。
S20エンジンのバルブシールです。
左側の組み合わせが本来のシールです。バルブガイドの上端部にOリングを乗せてそれをバルブシールキャップで押さえつけ少し潰してシールする仕組みです。
このキャップはバルブスプリングインナーで押さえています。
バルブガイドの取付高さ寸法が正規と違ってしまうとOリングの潰れ具合が変わりオイル下がりをしてしまう事があるんです。
しっかりとガイドの取付高さを管理し加工しないといけません。
右は純正のOリングとキャップを使用しないで取り付くバルブシールです。他のエンジン用の物を流用です。最近は皆このシールに変更して組んでいます。
オイル下がりに対しての信頼性が違います。
ピストンを挿入しました。
綺麗なシリンダー壁面でしょ。ボーリング・ホーニング仕上げしたので新品状態です。
EXHポートはやはりDポートですね。
ワーゲンのチューニング加工されたヘッドです。さすがです。
ガスの流れを考えて拡大加工を行いながら形状をD型にする。
カムのオーバーラップや排気管の取り回し等を考慮してこの形状にします。
前にも紹介したと思いますが、2輪用エンジンで純正Dポートのエンジンもあります。色々と考えていますよね。
オスカのクランクシャフトを修理しました。
かなりのClassicエンジンです。もちろんThreeBearingですし、メタルは全て盛りメタルです。盛りメタルは自由度があって良いのですが、耐荷重が低いので出力の高いエンジンには不向きです。盛りメタルは、ホワイトメタルを溶かして型に流し込んで作る軸受けです。
このクランクは焼き付き磨耗したので、一部を硬質クロムメッキで盛りつけした後に研磨仕上げを行い完成しています。
水冷のFLAT-6エンジンのシリンダーです。
気筒内の上部が破損しています。かなりひどい状態ですね。これは修理するかしないかの判断に迷うところです。
一気筒だけをスリーブ入れて治すのもいいですが、全気筒入れたいですね。
シリンダー内もアルシル仕上げのシリンダーですし、、、
S20です。
この当時のエンジンでは非常に珍しく、クランクキャップの取付ボルトは外からも締付けるサイドボルト付です。通常の下方向から締付けるボルトに更にサイドから締め付けてブロックの剛性とクランクよじれ対策を上げています。
キャップとブロックの間には適正な厚みのシムを入れて締付けます。
現在のエンジンではこのサイドボルト式の物は多く有りますね。
NSXタイプRのスロットルを内径拡大加工を施しました。
この手の車輌のスロットルは気を使います。全ての加工工程をかなり慎重に行っています。分解工程、部品の洗浄、機械加工、スロットルバルブ製作、組立と!
でも、調子よくなるチューニングのひとつです。
しっかりと作っていきます。
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