VQ35とVR38のバルブリフターの比較画像です。
向かって左側の物が、Z33等に搭載sれているVQ35の物です。右側は現行GT-RのVR38の物です。
カムの接触面の表面が違うの分かりますか?VQの物は表面が鏡面処理されていますが、VR38の物は鏡面プラスDLC処理(少し黄色っぽい部分)です。
日産自動車はこのDLC処理を開発実験をかなり行ったようです。
エンジンオイルとの相性もあるので、、開発は大変ですね。
中古のピストンに デフリックコート(モリブデンコーティング)を施してみました。
https://www.naprec.co.jp/contents/tune/tune_b/tune_list03.html
中古品なので、ピストンスカート部のオイル溜めの凹凸切削面は、すでに磨耗してきていましたが、シリンダー内壁側を新たな面にしたので、少しでも初期なじみが良くなるようにとコーティングしました。
それにしても、このピストンはいつ見ても、すごい形状だなと驚きます。
三菱のランサーエボリューションのエンジン4G63のシリンダーヘッドを、
ハイレスポンス燃焼室キットに加工しました。動画は加工後の完成時の姿です。
https://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/kit_4g63.html
燃焼室を数値制御のマシニングセンターで加工する事で、形状、容積共に4気筒すべて同じに仕上げが出来ます。
ハイレスポンスキットはBIGバルブになりますので、バルブシートの内径部分も拡大加工されてスロート形状も理想的な形状になります。
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