PORSCHE964のヘッドの側面の肉盛りです。
両サイドとも盛りますが、かなり大変です。しっかりと強度アップするように盛りますから、フィンの間の底面からの盛り付けです。
汚れや油分等があるといけないので綺麗に洗浄と下処理も確実に行いとても大事です。
この後の仕上げも工程が長いので苦労します。
今回は2台分で頑張ります。
PORSCHE964のヘッドの側面の肉盛りです。
両サイドとも盛りますが、かなり大変です。しっかりと強度アップするように盛りますから、フィンの間の底面からの盛り付けです。
汚れや油分等があるといけないので綺麗に洗浄と下処理も確実に行いとても大事です。
この後の仕上げも工程が長いので苦労します。
今回は2台分で頑張ります。
FERRARI.TRのV12(180度V型)のバルブリフターとカムシャフトです。
純正部品なのですが、それぞれ大変な事になっています。原因は何でしょうか?検証中です。。。
アウター式バルブシムの部分と、カムシャフトが鋼材の削り出しなのでこの辺りを調査してみたいと思います。
アウターシムは径が大きいので少し焼入れにむらが出ることがあります。それと面粗度も心配ですね。粗い面は即磨耗しますので。
VQ35DEシリンダー加工が終了しました。
先日紹介したウォータージャケットにピンを入れた加工と面研、ボーリングホーニングです。
ピンはある程度の圧入力で取り付けされているので、ピン加工が全て終わってから面研とボーリングを行いました。
ヘッドが溶けてしまいガスケット部分が抜けてしまったポルシェヘッドを溶接&修理を行いました。
私が棒で指している部分を修理です。当社へ入庫した際はこの部分が無くなってしまっていて完全に抜けぬけでした。当社で溶接肉盛りを実施し修理です。
フィンも再現して整形研磨も行いました。 下の画像は仕上げ面のアップです。
スバルのエンジンEJ20を加工し腰下の組み付けを行いました。
上の画像の中央辺りにある穴がピストンピンとクリップの「組付け穴」です。シリンダーの横面に穴があり、そこから作業をします。
慣れないと少しやりにくいですが、大丈夫です。
コンパクトでいいエンジンで私は好きです。
下の画像は、クランクを180度回した際の「組付け穴」の中です。
JAGUARの直6エンジン用のカムシャフトです。ノーマルのカムではなく、加工でハイカムに仕上げたカムシャフトです。
よく見てもらうと分かると思いますが、BaseCircleがかなり小さいです。カムの黒皮部分も研磨してあるくらいですから。。。
直打式のエンジンなので、バルブリフターの径分以上はBaseCircleより細く仕上げないといけません。バルブリフターがカムに当たってしまうので。
それにしても細長いカムシャフトですよね。
SR20DEエンジン改です。NAエンジンです。
ピストンハイコンプです。大きなリセスが付いている盛り上がりのピストンですよ。
クランクは91mmのロングストロークでターボ用と同じコンロッドのセットでの組付けです。
トルクが上がって乗りやすいエンジンになりますね。
アルミのエアークリーナーボックスをバフ研磨しました。
当方の仲間の会社へ依頼しての作業ですが、いい仕上がりです。細かい部分もいい感じに研磨してあります。
当社は色々な仕事が入ってきます。
燃焼室の肉盛り&シートリングの入替修理が終わりました。
気を使うヘッドですし、バルブガイドの入替には癖があるので多少時間がかかってしまいます。
でも、無事に修理完成です。
VQ35DEのシリンダーブロックのボア口の強化です。
ウォータージャケットのオープン部分にピンを打ち込みます。
最近この加工をするところが多くなりました。出力を上げていくとオイル消費が激しくなったり圧縮が漏れてしまったりとなることの対策です。
画像はピンを圧入する前の状態です。この後ピンを奥まで圧入してからシリンダー上面を面研します。
とうぜん最後にボーリング・ホーニング仕上げをして腰下の加工は終了です。
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